コロナウィルス(COVID-19)の影響で、実店舗を構える多くの事業者が業務縮小を余儀なくされるなど、苦境に立たされています。しかし、こんなときこそ将来を見据え今後の展示場運営を再び軌道に乗せるために、
「ウィズコロナ、コロナ禍後(アフターコロナ)の安心安全な運営戦略を今のうちに立てておくこと」
このことが大切です。
このシリーズでは業種毎のアフターコロナの集客ノウハウについて紹介します。今回はアフターコロナで展示場運営を軌道に乗せるための3つの条件についてお話しします。
コロナ禍で来場するお客様への対応、何が問題?
このコロナ禍で展示場の運営にも様々な変化がみられるようになりました。住宅展示場などは、フェスや大型イベントと比較すると感染リスクは少ないように思われますが、それでもコロナ対策を徹底していく必要があります。ではコロナ禍での展示場運営には、どのような問題点があるのでしょうか。既に認識している方も多くいらっしゃると思いますが、念のためお話します。主に、
・密閉された空間の中でお客様とスタッフが接することがある
(住宅展示場など、狭い空間での接待あり)
・お客様同士が共通で使用したり触れるものも多い
(間接的な接触による感染の可能性)
などが問題点としてあげられます。特に住宅展示場などは、より感染リスクに関してシビアになる必要があるかもしれません。
コロナ禍の展示場運営で重要な2つのポイント
1.3密をできるだけ避けた展示場運営
厚生労働省の3密啓発ポスター
3つの密(密閉・密集・密接)を避けることでクラスター発生のリスクを減らせることが記されています。このほかにも、英語版や中国版の3密ポスターも作成されています。
引用元:厚生労働省 3密啓発資料ポスター
厚生労働省では、新型コロナウイルスへの対策として、
3つの密「密閉」「密集」「密接」
を避けるよう要請しています。この3密を避ける対策は、クラスター(集団感染)の発生を減らすためにたいへん重要であり、どの業界においても守っていく必要があります。
3密をできるだけ防ぎながら、展示場を運営する中で有効だと考えられる方法は、
[密接]
・スタッフのマスク・フェイスシールドの着用を義務化
・対面でなく、オンラインや電話で展示場の予約を行う
・現金やクレジットカードではなく、電子マネーの利用や事前決済を促す
[密閉]
・場内を定期的に換気する。または可能であれば窓を開けたままにしておく
・場内スタッフが外気に触れられるよう、こまめな休憩を義務化する
[密集]
・展示場の入場時間帯を細かく設定する
・展示場の受付列の床に2m間隔でシールを貼る
などがあげられます。
また、密集に関して、厚生労働省が発表した
新型コロナウイルスを想定した「新しい生活様式」の実践例
によると、
人との間隔は、できるだけ2m(最低1m)空ける。
とあります。
展示場内で2mの距離を空けることは、なかなかに難しいものです。しかし2mが難しくてもその半分の1mでしたら実現可能性がぐっと高まります。
可能な限り「人と人の距離(ソーシャルディスタンス)をとる」ことを心掛けていきたいものです。
2.衛生管理を徹底して感染可能性を減らす
展示場運営では、場内に多くのお客様が来場されることもあるため、より一層コロナ感染リスクに関してシビアになる必要があるでしょう。
具体的に気を付けたい点は、
・スタッフは作業前に必ず消毒する
・備品や器具のアルコール消毒を徹底する
・備品や器具は洗浄・消毒・殺菌の3ステップで清潔に保つ
・マスクや手袋などの他に、使い捨てに切り替えられるものを探してみる
・場内清掃を定期的に行う
・運営スタッフの健康管理をしっかりと行う
などです。
ほとんどの展示場では、コロナ禍の影響を抜きにしても、普段から厳格な衛生管理を行っていることと思います。
しかし人々の衛生意識が非常に高まっている昨今、顧客に安心感を与えるという意味でも、より一層の衛生意識を持つ必要があるでしょう。
展示場運営のコロナ対策には予約管理システムがおすすめ!
以上コロナ禍で展示場を運営する上でのポイントをご説明しましたが、これらのポイントをしっかり押さえながら展示場でのイベント運営を行う方々に、予約管理システムをおすすめします。
予約管理システムがおすすめな理由、
・オンライン予約なら、受付での密接&密集を防ぐことができる
オンライン予約は、展示場の予約業務を事前に行うことができるため、展示場入口や受付での密を避けることができます。また、オンライン予約で来場時間を細かく設定することで、お客様同士の感染機会を減らすことも可能です。
・メニューや予約内容によって顧客管理ができる!
電話予約などと比較して、オンライン予約ではメニューや予約内容ごとにお客様を管理することができます。そのため、「コロナの影響でこのイベントだけが中止になった!」などの問題にも適応できます。
・事前決済機能(レゼペイ)で無断キャンセルを減らす!
オンライン予約の際に、事前決済を行っておくことで、「予約されたお客様がが来場していない、、」などの問題を解決することができます。RESERVA予約システムの事前決済機能(レゼペイ)では、クレジットカード会社との別途契約なしに、無料で始められます。
予約システムの 各社決済機能を徹底比較【RESERVA機能紹介】
RESERVA予約管理システムの展示場予約でできること
RESERVA予約管理システムでは、展示場の予約に必要な様々な機能が備わっており、初めての方でも安心して予約サイトとを作成及び運用することができます。
ここで、RESERVA予約管理システムでできる、コロナ対策の取組みをご紹介します。
予約サイトでコロナ後対策の取組みを周知
RESERVA予約サイトでは、コロナ対策に関する展示場の取組みを様々な方法で周知させることができます。
・感染予防対策実施の文言をサイト情報に記載
予約サイト内の概要部分に、コロナ対策実施の文言を記載することで、展示場を調べた方がすぐに感染対策が万全かどうかを知ることができます。
・サイト情報の写真を感染予防対策している画像に変更
サイトの上部に表れる画像を、コロナ対策をしていることが分かる画像に変更することで、予約サイトに飛んだお客様がすぐにコロナ対策の有無を確かめることができます。
・予約時のアンケートにコロナウィルスに関するチェック項目を設ける
予約時にアンケートが設定できるため、新型コロナウイルスに関するアンケート項目を挿入することで、コロナ対策を周知します。
・コロナウィルス関連の情報をお知らせ
RESERVA予約サイトのお知らせ機能を使って、予約サイト内にコロナ対策関連情報を予約者様にお知らせすることができます。
お客様がネットから予約する際に、必ず利用する予約サイト。
お客様の目に触れる機会の多い予約サイトだからこそ、コロナ対策への取り組みをお知らせできるのです。
時間ごとの展示場受付
RESERVA予約サイトでは、お客様が展示場に入場する時間帯をあらかじめ設定することできます。
このように、時間指定を行い、時間帯ごとに予約者様ご案内することで、お客様同士の密集を避けることができます。
事前アンケートで予約者様の相談内容を把握
事前アンケートを行うことで、予約されたお客様の要望を事前に知ることができます。設定方法はいくつかあり、画像のようにテキスト入力を行う項目の他、
・1つ選択型
・チェックボックス
・数値入力
など、様々な設定が可能です。
展示場の時間変更の連絡もメルマガでらくらく
緊急事態宣言や外出自粛などの影響で、展示場の営業時間や日程の変更を余儀なくされる場合もあると思います。その際には、メルマガ配信機能を使用して、変更のお知らせをご予約された予約者様にお伝えすることができます。
このようにRESERVA予約管理システムでメルマガ設定を行うと、
予約者様にはこのような文面がメールで来ます。
メルマガを配信するお客様を絞って配信することもできるので、この他にも、様々な応用の仕方が可能です。
RESERVA予約システムのメルマガ機能は下記の記事で詳しく説明しています。
【RESERVA機能紹介】メルマガ配信機能でリピーターを増やそう!
こちらで住宅展示場予約をお試しできます↓
(実際に予約されることはございません。ご安心ください。)
RESERVA住宅展示場見学会予約サンプルサイト
展示場のオンライン来場予約でコロナ対策
感染予防対策をしっかりと行った後には、必ずホームページや予約サイト上での顧客アピールを行いましょう。そうすることで、コロナ後の顧客離れを最小限に食い止めることができます。コロナに負けず、しっかりとしたコロナ対策でこの時期を乗り越えていきましょう。
RESERVA予約システムは無料プラン(RESERVA予約システム選べる料金プラン)もあるので、予約管理システムにお金をかけたくないとお考えのかたも無料で始めることができます。ぜひRESERVA予約管理システムの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
【免責事項】
当記事に掲載されている情報の正確性については万全を期しておりますが、RESERVAブログは閲覧者が当記事の情報を用いて行う一切の行為について、何らの責任を負うものではありません。新型コロナウイルス感染症については、必ず1次情報として、政府発表をご参照ください。