「結局、リスティング広告とSEO対策どちらをやるべき??」
実は、このようなご質問を頻繁に頂くのですが、「リスティング広告」と「SEO対策」を比較して、どちらが良いと結論付けるのはあまりお勧めではありません。
なぜなら、 両者ともに共通した目的は「GoogleやYahoo!などの検索エンジンのユーザーをWEBサイトへ誘導する」ことであり、「リスティング広告」と「SEO対策」は、あくまでもその目的に到達する手段にすぎないからです。
ただし、すこし質問を変えてみて
「今、リスティング広告もSEO対策もやってないけど、始めるならどっちからスタートすれば良いの?」という質問に対しては、その答えを導き出すための方法がありますので紹介いたします。
あなたのWEBサイトはどちらのタイプ??
リスティング広告とSEO対策を進めていく上で、まずはWEBサイトがどのような状態であるかを把握しておく必要があります。
あなたのWEBサイトは、次のうちどちらでしょうか?
タイプ1
アクセスはあるが、CV(コンバージョン=予約・問合せ)が少ない。
タイプ2
そもそも、アクセスが少ない。
あなたのWEBサイトはどちらのタイプでしょうか??
どちらのタイプかによって、対策が変わってきます。
タイプごとの対策方法
タイプ1:アクセスはあるが、CV(コンバージョン=予約・問合せ)が少ない場合
CVが少ないという場合、下記のような理由が考えられます。
- ターゲットとは異なるユーザーのアクセスを集めてしまっている。
- SEOの最適化ができていないため、上位表示されているページがコントロールできていない。
上記の場合、まずはSEOを進めアクセスを集めたいページを一度見直すことや、キーワードの配置等に問題がある可能性があるため、リニューアルを検討してみても良いかもしれません。
タイプ2:そもそも、アクセスが少ない場合
サイトのオープン時など、アクセスが少ない場合は、まずはリスティング広告からスタートするのが良いでしょう。
なぜなら、そのサイトがどのキーワードを検索したユーザーを集めるべきかを先に知る必要があるからです。
例えば、SEOを先にスタートした場合、狙っていたキーワードではCVが取れないと後でわかった場合、せっかく苦労して上位表示させたとしてもムダになってしまいます…。
貴重な費用と時間を浪費しないように、先にどのキーワードがCV(予約や問合せ)につながるのかをリスティングでしっかりリサーチを行うと良いでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
WEBサイトによって、取るべき方法が変わってきますので、上記の方法を参考にしてみてください。