多くの事業者さまがRESERVA(レゼルバ)への乗り換えを検討する理由は、その多機能さ・導入のしやすさ・業種特化の柔軟性にあります。無料プランから始められ、機能も豊富であるため、個人事業から大企業での運用まで幅広く対応可能なシステムと言えます。
本記事では、他社システムからRESERVA予約システムへの移行方法について解説します。
移行のスケジュール感は?
最短1日で移行が完了します。以下が一般的な進め方の例です。
- 旧システムの契約確認とお客様へのアナウンス
- RESERVAアカウント作成・設定、旧システムの解約準備
- データ移行
- サイト公開・旧システムの解約
重要なのは、旧システムを停止する前にRESERVAで作成した予約サイトを公開し、スムーズに切り替えることです。
お客様に対しては、ホームページ・メール・SNSなどで早めに案内しておくと安心です。
移行前に確認すべきこと
RESERVAへの移行前に、以下3点を必ず確認しましょう。
- 旧システムの契約終了日:自動更新や解約期限に注意
- 顧客情報や予約データの保管:旧システムの解約前に予約・顧客情報を保管する
- 運用ルールの整理:キャンセルポリシーや営業時間などの棚卸し
移行手順(5ステップ)
STEP1. 顧客への事前告知
RESERVAへの移行に関する情報を、店頭およびメール・SNS・ホームページなどで案内します。
旧システム上でも告知文を出し、移行メリットを伝えることで、お客さまにご理解いただくことが重要です。
また、顧客に向けて「いつまで旧システムが使えて、いつからRESERVAに変わるのか」を明確に伝えることが大切です。
たとえば、以下のように期間を区切って案内することで、混乱や二重予約を防ぐことができます。
「○月○日までは旧システムでの予約受付、●月●日からはRESERVA予約システムでの受付となります」
このような文言を事前にお知らせしておくと、顧客の安心感にもつながります。
STEP2. アカウント作成

RESERVA公式サイトから無料アカウントを作成します。6タイプの中から、自分の業種、運用形態に合ったタイプを選びます。
STEP3.RESERVAの利用設定
以下のマニュアル、動画を参考に、RESERVAの利用開始に向けた設定を行いましょう。
STEP4. 顧客データの移行

RESERVAには、顧客データCSV一括登録機能が備わっており、旧システムで管理していた顧客情報を、一気に反映させることができます。顧客情報を移行しておき、システム切り替え後もお客さまがスムーズに予約サイトを使える環境を作ることが重要です。
STEP5. 予約サイトの公開
設定が完了したら、予約サイトを公開して運用を開始します。
よくある質問(FAQ)
Q. 移行にかかる費用はどれくらいかかりますか?
A. RESERVAは無料プランを用意しており、ずっと0円で使い続けることができます。初期費用も無料であるため、移行にかかる費用は0円です。
Q.回数券・月謝管理はどのようにしたらよいですか?
A. RESERVAには、回数券機能、月額プラン機能が備わっており、お客さまはそれぞれ予約サイト上でオンライン購入が可能です。
管理画面からの購入登録ができるため、旧システムやアナログで管理していた回数券・月謝は管理画面から登録をしておくことで、スムーズな移行ができます。
Q.移行期の予約情報はどのように登録したらよいですか?
管理画面から、予約を登録することができます。旧システムで受けた予約をRESERVAの管理画面から登録しておくことで、予約の一元管理が可能になり、ダブルブッキング防止につながります。
Q. サポートはありますか?
A. RESERVAは無料プランから使えるメールサポートがあります。導入前後で困ったことがあった際は、無料のオンライン相談会も実施しているため、気軽な相談が可能です。
切り替え後の運用
これでRESERVAへの切り替えは完了です!
今後の運用で迷うことがあったら、マニュアルやお問い合わせをご活用ください。
予約DX研究所では、今後も予約システムに関する最新情報や導入・運用のヒントをわかりやすくお届けします。