サービス・業務をオンライン化したいけど何を導入すればいいかわからない・・・
店舗経営者をはじめ、多くの方がこうしたお悩みをお持ちです。
予約受付業務のオンライン化を例に挙げると、事務作業の効率が上がり、その分の時間を別の作業にあてることで売り上げのアップにも繋げられると話題になっています。
本記事では、サービス・業務のオンライン化を検討する方に向けて、オンライン化のメリットやオンライン化を支援するサービスを選ぶポイント、そしてその特徴を実際のサービスを例に挙げて、わかりやすく解説します。
オンラインサービスのメリット
業務効率化
各種サービスや業務をオンライン化することで、24時間365日、無人で予約受付や商品の販売などを行えるようになるため、今まで人の手で行っていた面倒な作業を大幅に削減できます。加えて、クレジットカードによる事前決済などの機能を使うことで、会計業務の効率化にもつながります。
人件費・人為的なミスの削減
予約や接客業務をオンライン化すると、予約受付やスタッフを雇う必要がなくなり、人件費を減らせます。また、オンライン予約システムを導入した場合、予約は自動で登録されるため、ダブルブッキングなどの予約のミスは起こりにくくなります。さらに、シフト管理をオンライン化することで、シフト作成や給与計算におけるミスをなくせます。
新型コロナウイルスの感染予防
新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため、飲食店を中心とする店舗ではサービスをオンライン化することで、人と人との接触を可能な限り減らした営業を行い、収益に寄与したケースもあるようです。最近では小売店でも来店予約制やネットショップの導入が進み、業務を積極的にオンライン化し、店舗の安全性を確保することで集客につながっています。
オンラインサービスを選ぶポイント
予算と機能
異なるサービスによってさまざまな機能や値段設定があります。
利用料が高額なシステムにはたくさんの機能が搭載され、利用料が安価なものの中にも多くの機能があり操作感がシンプルで導入しやすいものがあります。
各店舗、事業者にあった機能や値段を比較して探すことで、効率よくサービスをオンライン化することができます。
導入事例の確認
多くの企業は、サービスの活用事例に関する記事をウェブサイトにて公開しています。そこでは実際にそのサービスを導入している事業者の規模感や使い方について詳しく書いてあります。
当社が提供している予約システムRESERVAでも、各事業者様の活用事例をご紹介しています。
自社と似ている企業の導入事例をみて、使用時のイメージをしてみましょう。
かんたんオンラインサービス7選
※掲載する価格には変動の可能性があります。最新情報は各社のサイトからご確認ください。
1.予約システム
オンラインで予約を管理することで、予約受付時の電話対応の時間と手間を省けたり、キャンセル防止のメールを送れたりします。
業務が忙しい時間帯の予約受付が可能になり、予約の取りこぼしを防げるなど、たくさんのメリットがあります。
RESERVA(レゼルバ)
登録事業者数28万社を誇る予約システムRESERVAは様々な業種・業界、公的機関(官公庁)の予約サイトにも活用され、最も選ばれている予約システムです。
RESERVAには無料プランがあり、初めての方でもかんたんに導入できます。
【特徴】
・導入は3分、操作らくらく
・オンラインカード決済
・1つの予約システムで複数店舗の管理が可能
・無料プランあり
・スマートロック連携で受付業務を無人化
【価格】
フリー | ブルー | シルバー | ゴールド | エンタープライズ | スイート | |
年払い | 0円 | 3,520円/月 | 5,500円/月 | 11,000円/月 | 22,000円/月 | 46,200円/月 |
月払い | 0円 | 4,950円/月 | 8,800円/月 | 17,600円/月 | 30,800円/月 | 61,600円/月 |
RESERVAでは、お得に利用できる年払いをご用意しております。詳細はこちらをご確認ください。
・年払いでお得に!クレジットカードでも「年払い」ができるようになりました
・RESERVA料金プラン
2.シフト管理システム
今までは紙やExcelなどを使用していたシフト管理をオンラインで行うことができます。
従業員1人ひとりがオンラインで予定を書き込むと、自動で最適なシフト表を作成するので、細かく難しいシフト調整が必要なくなります。
king of time(キングオブタイム)
KING OF TIMEは、クラウド勤怠管理として最大級のシェアを誇り、誰でもかんたんに豊富な機能を使えます。
有力な外部サービスと連携可能で、給与計算も自動化できます。
多くの打刻方法があり、従業員の働き方にあったものを選べます。
【特徴】
・30日間無料トライアルあり
・17種類の打刻方法を使用可能
・初めてでも安心のサポート体制
・人件費、打刻時間などをcsvファイルなどに出力
・英語表示への切り替え
【価格】
・打刻方法によっては別途料金がかかります。
利用者1人当たり | |
月額利用料(税込み) | 220円 |
3.デリバリーサービス・ネットショップ
オンラインで食品のデリバリーや商品を販売することで、販路が拡大し、新規顧客の獲得が見込めます。
食品や商品が配達されて顧客に届くため、顧客が実際に店舗に訪れる必要がなくなります。そのため、「小さい子どもがいて外食店には連れて行きづらい」、「もう一度訪れたいが遠くて行けない」といった方の悩みを解決できます。
Uber Eats(ウーバーイーツ)
Uber Eatsは、全世界で60万軒以上の飲食店に導入されています。
マーケティングや業務運用などビジネスの包括的なサポートを受けられます。
利用者からのフィードバックを閲覧できるため、よりよいサービスを考えられます。
【特徴】
・シンプルな操作性
・選べる配達方法
・マーケティング業務も可能
・タブレットのレンタルあり
・利用者からの評価が見れる
【価格】
月額利用料 | 0円 |
手数料 | 毎月売上の35% |
4.オンライン接客ツール
オンライン接客ツールを使用することで、対面の接客と同様の顧客体験を提供できます。
小売店に限らず、飲食店でもオンライン接客を導入することで、オーダーを取る際に対面接客する必要がなくなり、新型コロナウイルスの感染防止につながるなどメリットがあります。
LiveCall(ライブコール)
LiveCallは直感的に操作でき、オンライン接客の中で高い評価を受けているサービスの1つです。
スキルに応じた着信自動振り分け機能があり、得意な分野の接客をスムーズに行えます。
【特徴】
・直観的な操作
・ワンクリックでかんたん通話
・ブランドロゴ・ブランドカラーを設定可能
・着信自動振り分け
・ウェブサイトに埋め込み
【価格】
月額利用料 | 要問い合わせ |
5.クラウド会計ソフト・経理システム
クラウド型の会計ソフトや経理システムを導入することで、金融機関、クレジットカード会社などと連携して、売上データや取引明細などの情報を自動的に取得でき、手入力がほぼ不要になります。
さらに、リアルタイムで会計データの閲覧ができるため、経営状況が素早く把握できます。
Money Forward(マネーフォワード)クラウド
Money Forwardは経理や人事労務などバックオフィスに関するデータをクラウドで連携することで、業務の自動化、経営の見える化を実現できます。
【特徴】
・人工知能で自動入力・自動仕訳がどんどん楽に
・クラウドでいつでもどこでも複数拠点でも閲覧可能
・完全無料アップデート
・安心のサポート体制
・金融機関レベルのセキュリティ
【価格】
スモールビジネス | ビジネス | |
月額利用料 (税込み) | 3,980円 | 5,980円 |
6.オンラインメニュー・ポップデザイン
オンラインでメニューやポップをデザインできます。
インターネット上には多くのテンプレートがあり、自分が思い描いているデザインをかんたんに形にできます。
オンラインで共有できるため、離れた場所にいても実際のデザインを閲覧したり編集したりできます。
Canva(キャンバ)
Canvaは25万点を超える無料テンプレートがあり、そこに独自のロゴやフォントをアップロードすることでオリジナルの印刷物が作成できます。
メニューやポップはもちろん、チラシやポスターなども作成できます。
フリープランにも5GBのクラウドストレージがあるため、作成したメニューを保存して比較したり、修正したりできます。
【特徴】
・無料プランあり
・25万点を超える無料テンプレート
・クラウドストレージに保存可能
・リアルタイムでクラウド共有
・インスタグラムやFacebookなどのSNSと連携可能
【価格】
フリー | プロ | 企業 | |
利用者1人当たり月額利用料 (税込み) | 0円 | 1,500円 | 3,000円 |
7.オンラインコミュニケーションツール
オンラインコミュニケーションツールを利用することで、従業員間の情報共有不足による生産性の低下、従業員同士の結びつきの希薄化を防げます。
シンプルな操作性のものが多く、かんたんにコミュニケーションの活性化が図れます。
Talknote(トークノート)
Talknoteは、コミュニケーションを活性化させ、社内のあらゆる情報を資産化し、組織を強くするクラウド社内SNSです。
現在約1,000社に提供し、コミュニケーションツールを通して人・組織課題の解決を実現しています。
【特徴】
・14日間無料トライアルあり
・タスク管理機能で業務の抜け漏れを防止
・メッセージの投稿テンプレートで必要事項の入力漏れを防止
・組織への関心度を測る機能で離職意向を早期発見
・問い合わせメールをグループに自動共有
【価格】
月額利用料 | 要問い合わせ |
まとめ
今回はサービスや業務をオンライン化するサービスを比較し、紹介しました。
機能の種類や使いやすさ、そしてその料金を検討することで、各店舗、事業者にあったサービスを見つけてください。
当ブログでは、RESERVA予約システムの様々な機能の説明やおすすめのオンライン予約システム15選の比較記事などを掲載しています。こちらもぜひご覧ください。
参考:RESERVA予約システム「機能説明」
RESERVA Digital「予約サイトをかんたん作成!|おススメのWEB予約システム15選(2020年最新)」