【2024年版】インドアゴルフのメーカー5選|各シミュレーターの機能を詳しく解説

【2024年版】インドアゴルフのメーカー5選|各シミュレーターの機能を詳しく解説

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ビジネスパーソンを中心に、長い間親しまれているゴルフ。ゴルフを通じた交流の楽しさ、プロプレイヤーの活躍による劣らない人気から、近年若者の間でも注目が集まっています。そんな中ひそかにブームを巻き起こしているのが、インドアゴルフです。

各メーカーからさまざまなインドアゴルフのシミュレーターが販売されており、機能やグラフィックの質は年々、高まっています。インドアゴルフを開業する際に、どの機種を選択すればいいのか悩むことがあるでしょう。

本記事では、インドアゴルフでおすすめのメーカーとシミュレーターを5つ解説します。また、インドアゴルフの運営に役立つ予約システムも紹介します。

シミュレーションゴルフのメーカー5選

1. OK ON GOLF(オーケーオンゴルフ)「TYPE-S(タイプ エス)」

画像参照元: TYPE-S

OK ON GOLFの概要

OK ON GOLFのゴルフシミュレーターは、全国のインドア練習場をはじめ、個人宅から法人企業まで幅広い施設で導入されています。2024年4月時点で契約台数は1,000台に達し、導入店舗での継続利用率は98%です。

また、OK ON GOLFを展開する株式会社ディオントーキョーは、プロゴルファーの川﨑春花選手と2024年2月1日にスポンサー契約を締結しました。OK ON GOLFは「シミュレーションゴルフを覆すシミュレーションゴルフ」というブランドメッセージを掲げ、川﨑春花選手と共に新たなゴルフ体験価値を追求し、顧客満足度の向上を図っています。

TYPE-Sの特徴

OK ON GOLFのTYPE-Sは、業界最多となるハイスピードカメラ6台を設置することで、99%の弾道再現率を誇ります。利用者は、マーキング入りの専門球を使用して、フック、スライス、バックスピンなどさまざまな球筋に対し、ボールスピン量の実数値を計測できます。

また、TYPE-Sには世界の名だたるゴルフ場を200以上搭載されており、年間12コース以上が自動で追加される仕様です。練習メニューとしては、ドライビングレンジやアプローチ練習などを含む10種類が搭載されています。利用者はプレイ後に全15項目のショットデータを確認が可能です。初心者から上級者、プロゴルファーまでスキルアップに向けて活用できる機能が備わっています。

加えて、TYPE-Sの最新機能であるオートマットチェンジャーは、ボール地点と連動してマットが変動する業界初の機能であり、より実践に近い臨場感の中でプレイできるという特徴があります。追加オプションとして実装可能です。

【TYPE-S 基本セット内容】
①消音スクリーンシート(~5.0mまで)
②天井センサー(左右打ち対応)
③高画質プロジェクター
④スイング分析用カメラ(正面・後方)
⑤液晶タッチモニター
⑥キオスク
⑦オリジナルPC(キオスク内蔵)
⑧ティーマット、打席マット
⑨ソフトフェア
⑩その他備品(専用ボール100球等)

【別途で必要な項目】
・打席ブース工事
スクリーン前の壁・天井の防球ネット、もしくはクッションマット工事
スクリーン前の床の⼈工芝工事
・部屋の壁・天井などの建築内装工事
・シミュレーター用のインターネット環境(有線での引き込みを推奨)
・照明や電源などの電気工事

製品価格(税込)792万円
サイトURL https://okongolf.jp/type-s/

加えて、追加機能として24時間365日稼働しているコールセンターを利用でき、機械の不具合など緊急時のサポート体制も充実しています。

サービス名
24時間365日コールセンター対応サービス

初期費用
5万5,000円

月額費用
1万9,800円


2. GOLFZON (ゴルフゾン)「GDR Plus (ジーディーアール プラス)」

画像参照元: GDR Plus

GOLFZONのGDR Plusは、練習やレッスンに特化したシミュレーターであり、米国女子プロゴルフ(LPGA)ツアー公式で練習シミュレーターとして指定されています。

GDR Plusでは、AIを使ったより精度の高い効果測定を行えます。例えば、AIを活用したショット診断機能により、利用者の実力を診断でき、レベルに応じた練習が可能となります。

製品価格(定価)要確認
サイトURLhttps://company.golfzon.jp/gdrplus/


3. DUNLOP(ダンロップ)「SDR(エスディーアール)」

画像参照元: SDR GOLF SIMULATOR

DUNLOPのSDRは、高精度のグラフィックで各ショットがタイムラグなく投影できます。バンカーや池までの距離を考慮したアプローチなど臨場感のあるラウンド体験が提供されています。

SDRには業界初となるヤーデージブック機能が搭載され、グリーンまでの距離や傾斜の正確な情報が表記されます。ヤーデージブックとは、プロゴルファーがトーナメントで使用するコースの詳細が記された手帳のことです。他にもSDRには、利用者のスキルアップにつなげられる機能が多数実装されてます。

製品価格(定価)380万円
サイトURLhttps://sports.dunlop.co.jp/golf/service/sdr/


4. golfland(ゴルフランド)「G-SHOT SMART2(ジーショットスマート2)」

画像参照元: G-SHOT SMART2

golflandのG-SHOT SMART2は、コストパフォーマンスに優れており、個人宅からインドアゴルフ練習場やゴルフカフェなどのアミューズメント施設まで、さまざまな用途での導入が可能です。

G-SHOT SMART2には、ドライビングモード、ニヤピン練習場、パッティング練習モードなど多数の練習モードが実装されています。49種類のコースと最大6人までのプレイができます。

製品価格(定価) 300万円
レンタル(月額費用) 3万9,000円~
サイトURLhttps://www.golfland.co.jp/products/g-shot/


5. GOLFNAVI(ゴルフナビ)「GTR-ST(ジーディーアール エスティ)」

画像参照元: GOLFNAVI GTR-ST

GOLFNAVIのGTR-STは、高解像度の3D映像クオリティを追究した仕様で、リアルで美しい映像の中でゴルフができます。弾道は空気抵抗、摩擦、重力などにも適応した上で忠実に再現されています。

GTR-STでは、国内外合わせ57種類のコースが実装され、コースは順次アップデートされる予定です。また、利用者は専用のアプリを使用することで、自身のスイングやラウンドデータの記録をスマートフォン上で行えます。

製品価格(定価) 要確認
サイトURLhttps://golfnavi.co.jp/merchandise/gtr-st

インドアゴルフの施設予約には、予約システムRESERVA

画像引用元:RESERVA公式サイト

RESERVA(レゼルバ)は、導入数27万社を誇る、国内トップクラスのクラウド型予約管理システムです。業界・業種問わずあらゆるビジネスに対応しており、350種類以上の業態でRESERVAが利用されています。アカウント発行から予約システム作成完了まで最短3分で、永久無料で使えるフリープランもあるため、導入コストを低くしたい、使用感を確かめてから導入したいといった店舗運営者におすすめです。

100種類以上の機能を搭載しており、インドアゴルフの予約業務の効率化はもちろん、インドアゴルフ運営に欠かせない機能が揃っています。例えば、リマインドメール機能では、予約日の前日に利用者宛の確認メールを自動で送信できるため、予約時間の勘違いや無断キャンセルの防止につなげられます。

RESERVAは多彩なプランからインドアゴルフ運営のニーズに沿った選択ができ、使用予定の機能数によって細かい料金設定がされている点も特徴です。

まとめ

今回はインドアゴルフ施設におすすめの5つのメーカーとシミュレーター、施設運営に役立つ予約システムを紹介しました。自身の店舗に設置するシミュレーターを選定するうえで、各メーカーのシミュレーターの特徴と機能を的確に把握することが重要です。

本記事を活用して、自身のインドアゴルフ施設に適したシミュレーターを探していきましょう。

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