RESERVA予約システムの抽選機能では、抽選申込から抽選処理、結果通知までを一貫して行うことができます。部屋数に対して予約希望者が多い公共施設などでは、抽選機能は必要不可欠です。こちらでは、RESERVA予約システムの施設タイプにおける「抽選機能」について詳しく解説します。
抽選機能概要
RESERVA予約システムの抽選機能は、抽選申込に対してシステムが自動で抽選処理を行う機能です。設定した抽選日にシステムがランダムで当選/落選を割り当て、申込者に対して抽選結果をメールで自動配信することができます。抽選処理(当選/落選)はランダムで行われるため、公正性の高い予約受付が実現します。
・システムが自動で抽選
・募集期間や抽選日を細かく設定
・定員割れ時の先着予約にも対応
本機能を活用すると、抽選から当選通知までの流れをワンストップで完結できます。管理者側は抽選券の作成や発行の必要がなく、抽選自体が不要で手間がかかりません。予約者にとっても、予約開始時間に直後に予約がいっぱいで予約ができないという状況を回避でき、募集期間内であれば余裕をもって申し込みを行えます。これにより、予約サイトへのサーバー負荷防止も期待できるでしょう。
施設の抽選機能
施設タイプの抽選機能では、1つの部屋に対して1つの抽選グループを作成し、営業時間や備品・設備を設定します。その抽選グループのなかで、抽選日程や料金が異なる複数のメニューを作成できます。
施設の抽選運用方法
🔳公共施設の抽選運用例
・団体を優先して募集・抽選し、その後に区民、さらに残っている枠に対して一般の抽選を受け付ける
定員割れ時の対応
抽選の結果、定員が割れた場合の対応について選択できます。その場合、追加の予約を先着順で受け付けたり、受け付けない設定ができます。これにより、当日の空席を減らすことが可能です。
区画予約の部屋、Akerun連携対象の部屋、Googleカレンダー双方向連携対象の部屋は紐づけられません。
抽選日程
抽選日程は、決まった日時で定期的に抽選を繰り返す「定期抽選」と、すべて特定日で抽選を行う「指定日抽選」の2つの方法から選択できます。それぞれで設定する項目は以下です。
定期抽選
定期抽選は、「毎月〇日~〇日」の間に開催される予約枠を抽選対象とし、毎月同じ間隔で募集・抽選を行います。例えば以下の日程で設定した場合、毎月15日に翌月分の抽選が行われます。
■抽選対象期間:01日~当月の末日
■募集期間:前月の1日10:00~前月の9日18:00
■抽選日時:前月の15日18:00
■有効期限:2023/08/31
指定日抽選
指定日抽選は、選択した抽選対象期間に対して、それぞれ異なる募集期間と抽選日時を設定できます。抽選対象ごとに募集期間を長めに設定したり、募集締切の翌日に抽選したりと、自由な設定が可能です。
■抽選対象期間: ①7月分 ②8月分
■募集期間: ①6月1日10:00~6月9日18:00 ②6月1日10:00~6月30日18:00
■抽選日時: ①6月15日18:00 ②7月1日10:00
抽選結果の通知
抽選結果(当選/落選)は、以下の方法で確認できます。
抽選申込者:抽選後に配信される抽選結果確認メールまたはLINE
申込時に配信されるメール内のURL(会員の場合はマイページ)
管理者:管理画面
利用条件
予約タイプ:施設予約タイプ
料金プラン:スイートプラン
本機能は、施設タイプのスイートプランで利用できます。
スクール・イベントタイプの抽選機能については、以下の記事をご覧ください。
人気イベントやレッスンの申込に自動抽選機能を活用して、抽選申込から当選通知までワンストップで完結させよう!【RESERVA機能紹介】
まとめ
本記事では、施設タイプの「抽選機能」について解説しました。システムが自動で抽選を行うため、管理者と予約者どちらにとっても有効な機能ですので、ぜひご活用ください。
本コンテンツに記載されている機能・サービスなどは、2024年4月のものです。今後、これらの機能・サービスなどが変更される場合がございます。