RESERVA予約システムの「多言語設定機能」は、予約サイト内の文言を自動・手動で翻訳できる機能です。多言語対応をすることで、日本語がわからない海外客向けの予約サイトを作成できるため、訪日インバウンド向けサービスの予約受付に対応可能です。こちらでは、多言語対応設定機能について概要から特徴まで詳しく解説します。
多言語設定機能の概要
利用条件
- 予約タイプ:すべての予約タイプ
- 料金プラン:ゴールドプラン以上
- ゴールドプラン:日本語+2言語まで選択可能
- エンタープライズプラン以上:すべての言語が利用可能
- 設定可能言語:日本語、英語、中国語(簡体)、中国語(繁体)、韓国語、タイ語
RESERVA予約システムの多言語設定は、ゴールドプラン以上の契約で利用可能です。ゴールドプランとエンタープライズプラン以上では、使える言語の数が異なるためご注意ください。

多言語設定機能の特徴・メリット
多言語設定機能のメリットとしては、予約サイトをかんたんに海外向けサイトに設定できる点が挙げられます。特に海外からの訪日客に向けたインバウンド需要を見込んでいる場合は、海外の方にもわかりやすい予約サイトをかんたんに作成できます。
クレジットカードの事前決済機能を併用すれば、集客~予約~お会計までの流れを自動化できるため、お互いにコミュニケーションが出来なくても、サービスを提供することが可能です。
予約サイトで多言語設定が適用される箇所
多言語設定機能では「自動的に設定される箇所」「手動で設定する箇所」に分けられます。こちらでは、どの部分が自動・手動に該当するのか解説します。
自動的に多言語設定される箇所
<固定文言>
全てのRESERV予約システム共通の文言(固定文言)に関しては、多言語基本設定をすると自動で変更されます。言葉だと少しわかりづらいので例を挙げて説明します。
※多言語基本設定を行っていない場合

多言語基本設定を行っていない場合の予約画面です。この予約画面に多言語基本設定機能で英語を追加し、その後英語バージョンの予約サイトにしてみます。
※多言語基本設定を行った場合(英語)

多言語基本設定(英語)を行うと、予約サイトによって違うメニューやお店の名前は変化せず、RESERVA予約システムにもともと埋め込まれている文言が、設定した言語に自動変更されます。
手動で多言語設定を行う箇所
<店舗及び会社情報の全て>
固定文言以外の、予約サイトによって変化する情報に関しては、多言語基本設定を行った後に手動で設定を行います。ここではメニュー及びメニュー詳細を手動で変更してみます。
※手動でメニューの多言語設定を行っていない場合

多言語基本設定のみを行い手動変更をしないと、メニューなどは日本語のままです。
※手動でメニューの多言語設定を行った場合(英語)

手動で英語バージョンの文言を追加したことで、メニューや内容も英語に変更されます。
動画で多言語設定方法を確認
多言語の設定方法を動画でまとめています。設定方法を詳しく知りたい方はこちらの動画をご覧ください。
本コンテンツに記載されている機能・サービスなどは、2021年3月時点のものです。今後、これらの機能・サービスが変更される場合がございます。