あなたのお店の紹介文(プロフィール)は十分にお店の魅力を「紹介」できていますか?
どんなにサービスやクオリティに自信があっても、紹介文はどこかで必要になってくるはずです。
たとえば、お店の販促物(チラシ、看板等)やホームページ、SNSアカウント運営など、どの媒体にも共通して、「紹介文」というものが必要になってきます。

プロフィールを書くのは、簡単そうに見えて、実は難しいものです。世の中にライターのお仕事があるのは、「書く」ことが誰もができる簡単なことではないからです。
この記事では、お店のプロフィールを効果的に書き表す方法と、その参考となる“PRTIMES”という企業情報配信サービスについて解説します。
PRTIMESとは

プレスリリース・ニュースリリース配信で効果的なPRを実現する「PR TIMES」は、抜群のマーケティング費用対効果(ROI)を可能にする新しいコンセプトのPRサービスです。プレスリリースをメディア関係者向けに報道資料として最大限活用し、メディアでの記事掲載の機会を獲得するだけでなく、月間1億PV以上の計260サイトと提携し、PR TIMESのサイトは月間約9000万PVを誇ります。Facebookページのフォロワーは130,000人超、Xのフォロワーは470,000人超であり、プレスリリースで生活者へ直接ニュースを十分に伝え、さらにソーシャルネットワークで広まる機会を創出します。
PRTIMES上で配信された情報は、Googleアラート(自分の興味あるキーワードに関するニュース、記事、情報を収集してくれるサービス)などでも、表示されるため多くの閲覧数が期待されます。
PRTIMESを読み解く
PRTIMESのサイトは、以下のようになっています。PR TIMES【公式】

一見ニュースサイトのような配置ですが、それぞれのコンテンツには、会社名とタイトルが見出しされているのがわかります。
各社リリースはカテゴリ分けされており、お店に該当する、または興味のカテゴリにあるリリースを見て、各社がどのような書き出し、強調、写真の投稿、情報提供(遷移先URL)をしているかを参考にすることができます。
PRTIMESへ興味関心が高まり、実際にPRTIMESでプレスリリースを出してみたいと考える人は、同サイト、料金プランにてご検討ください。
RESERVA予約サイトの効果的な見せ方
リリースを掲載する際は、お店や企業のホームページ、RESERVA予約サイトへの「導線」を設けることが必要です。以前別記事「SNSアカウントで効果が出せず「くじけそうになったときに」読むブログ|店舗運営の復活術9選」で解説した “AIDMA(アイドマ) “というマーケティング術、
- Attention:注目
- Interest:興味を持つ
- Desire:欲しいという欲求
- Memory:記憶
- Action:購買行動
この原則に則り、プレスリリースで興味関心(Attention,Interest)を惹き、購買行動(来店)に導くために、「導線」をしっかり敷くことがカギです。予約サイトのURLは、
- 冒頭文(サービス紹介)
- 住所、料金、特記事項
- RESERVA予約サイトURL
この構成と順序でリリースすることで、効果的な導入を敷くことができます。あくまでRESERVA予約サイトURLは文章内の最後に置き、AIDMAを意識した文構成を意識することが重要です。

RESERVA(レゼルバ)は、導入数30万社を誇る、国内トップクラスのクラウド型予約管理システムです。業界・業種問わずあらゆるビジネスに対応しており、350種類以上の業態でRESERVAが利用されています。アカウント発行から予約サイト作成完了まで最短3分で、永久無料で使えるフリープランもあるため、導入コストを低くしたい・使用感を確かめてから導入したいといった企業・店舗におすすめです。
お店のプロフィールを書くうえで気にかけること
プロフィールの長さ
お店の紹介文をどこに、何文字で載せるかによって、情報の取捨選択が必要です。
たとえば、ホームページのスキマ、たった15文字以内で、お店の魅力を伝えるとしたら、どんなことばが思いつきますか?
Let’s Try
15文字以内でお店のキャッチコピーを作ってみてください。
この限られた文字数の中でお店の良さを伝えるのは、キャッチコピー、いわゆるコピーライターの仕事になります。しかし、お店のことを一番に理解し、熱意をもっているのは、あなた自身です。時間をかけてこの作業に取り組んでみてください。
また、100字かそれ以上の文字数に余裕がある場合には、まずは5W2Hを意識することが大切です。

大切な基本情報”5W2H”
学生時代の英語の授業で聞き覚えある方も多いかと思いますが、5W2Hとは、
- What・・・何
- When・・・いつ
- Where・・・どこ
- Who・・・だれ
- Why・・・なぜ
- How・・・どのように
- How much・・・いくら
を意味しています。
お店のサービスを世に広めるためには、
- What・・・「何」のサービス?
- When・・・「いつ」提供される?
- Where・・・「どこ」で提供される?
- Who・・・「だれ」が対象?
- Why・・・「なぜ」キャンペーンがある?
- How・・・「どのように」手に入れられる?
- How much・・・サービスの値段は「いくら」か
これらの情報が不足することが多いため、気を付けてください。
誰に知ってほしいのか
たとえば、エステサロンのプロフィール文章として以下を例に挙げます。
(実際には存在しません。)

このプロフィール文で修正すべき点はいくつ見つけられますか。例えば以下のようなことが挙げられます。
- プロフィールで伝えたいことが点在している(キャンペーン?新規出店?男性向けエステ?)
- 冒頭のキャッチコピー「ラグジュアリーなひとときを、都心生活で疲れたあなたに」が本文内容と一致していない
- 店舗情報は詳細を記載しないか、URLへの導線で絞るのか
- 5W2Hが要所で抜けており、AIDMAの行動に導けていない
- デザインはチラシ?ホームページ?PR手法が定まっておらずダラダラと書きたいことが並んでいる
このような見方で、すでに作成されたお店の紹介プロフィール、広告文などを見直してみてください。
またこのプロフィール文における大きな欠陥は、「誰に向けた文章か」が定まっていないことです。
ターゲットとなるお客様は、
- 新規?既存?
- 男性?女性?
- エリアは都内?郊外?
このあたりがはっきりしないと、だれにも響かないものになってしまいます。
何を知ってほしいのか
お店のプロフィールをSNSプロフィールの200字以内にまとめるとなった場合、書くべき情報は、
サービス内容>所在地>詳細リンク先URL>店舗特徴>キャッチコピー(ポリシー)
この優先度を参考にしてください。「プロフィール」となると創業年、事業内容、沿革、代表者コメント、などホームページにありがちな情報が並んでしまいますが、これでは自己紹介ができても、魅力的な「PR」ができていません。
どの媒体で、何文字で、だれに、何を伝えるべきかを推敲しながら、お店のプロフィール作りに励んでみてください。