新潟県糸魚川市|ジオパークの自然環境とワーケーションを活かした地方創生を紹介

新潟県糸魚川市|ジオパークの自然環境とワーケーションを活かした地方創生を紹介

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近年、新型コロナウイルスの感染拡大の抑制と働き方改革の推進により、リモートワークやワーケーション(※)を推奨する企業が増え、環境省も補助金を出すなど、注目を集めています。コロナ以前から地方移住に興味があった企業にとっては、自由な働き方を選択できることが軸足を地方へ移すきっかけになっています。

本記事では、関係人口の創出や移住・定住の促進のために、自然豊かなジオパークでのワーケーションという新たな働き方を提案する、新潟県糸魚川市を紹介します。

※ワーケーション:ワークとバケーションを組み合わせた造語で、休暇中に観光地などでリモートワーク同様に働くという働き方のこと

新潟県糸魚川市の基本情報

人口4万1330人
面積746.2㎢
公式ホームページhttps://www.city.itoigawa.lg.jp/
市役所住所〒941-8501 新潟県糸魚川市一の宮1-2-5
主な観光地ヒスイ峡フォッサマグナミュージアム小蓮華山
本社を置く企業清鋼材

糸魚川市には、日本海や、北アルプスの山々が広がっています。また糸魚川は国内随一のヒスイ産出地としても有名で、世界最古のヒスイ文化発祥の地でもあります。

新潟県最高峰の小蓮華山、「日本百名山」に数えられる雨飾山、火打山が美しい景観を織りなし、フォッサマグナによる良質な温泉とともに糸魚川市の大きな魅力となっています。

ワーケーションの調査研究

糸魚川市は、自然豊かな環境でのワーケーションによる関係人口の創出や移住・定住の促進のために、ワーケーションの調査・研究を進めています。

糸魚川市には、6泊7日まで無料でワーケーションが体験できる移住体験交流施設「水上」や、店内にテレワーク専用席を備える「お食事所 漁火」、温泉ワーケーションが体験できる「柵口温泉権現荘」など、ワーケーション施設が多くあり、気軽にワーケーションを体験できる環境が整えられています。

糸魚川市のワーケーション施設
移住体験交流施設「水上」
お食事処 漁火
柵口温泉権現荘
親不知交流センターまるたん坊

国内初のジオパーク認定

糸魚川市は、ユネスコが支援する「世界ジオパークネットワーク」の審査を通り、2009年8月に日本で初めての「世界ジオパーク」に認定されました。

ユネスコ世界ジオパークに認定された地域からなる「世界ジオパークネットワーク」は、各地域の自然を守りながら活用するために、先進事例やアイディアの情報交換などを行ってより良いジオパークのあり方を模索しています。

糸魚川市を含む世界のジオパークはその地域にしかない自然の宝物を1人でも多くの人に知ってもらうため、保護や教育活動、見学旅行を実施しています。

参考サイト:糸魚川ユネスコ世界ジオパーク「ジオパークとは」

「人口ビジョン」の策定

糸魚川市は、人口に関するデータから、人口減少の特徴を明らかにし、人口減少対策の方向性などを示すために、「糸魚川市人口ビジョン」を策定、2019年1月25日に同ビジョンを更新しました。

「糸魚川市人口ビジョン」の中では、人口減少や高齢化の現状についてデータを提示し、東京一極集中の状況について考察を進めています。

そして、糸魚川市における人口減少対策として、
・移住の促進
・Uターンの促進
・定住の促進
・出生数の増加と健康寿命の延伸
・交流人口の拡大
を掲げています。

再生可能エネルギーの導入支援、普及啓発

糸魚川市は、新エネルギーの利用促進のために、公共施設への設備導入や、一般家庭での太陽光発電設備などの導入にかかる経費の助成を行っています。

太陽光発電設備、および太陽熱利用温水器を設置する方には「住宅用新エネルギー設置事業補助金」、ペレットストーブを設置する方には「ペレットストーブ設置補助金」が用意されており、多くの人が新エネルギーを利用できるような援助体制が整えられています。

さらに、新潟県可能性調査で、豊富な水資源を活用した小水力発電では「中川原用水(農業用水)」が、全国で3番目に多い温泉資源を活用した小規模バイナリー地熱発電では、「糸魚川温泉」が調査の対象となりました。

糸魚川市における補助金・助成金制度

デジタルトランスフォーメーション(DX)推進補助金

糸魚川市では、市内企業のモデルケースとなりうるデジタルトランスフォーメーション(DX)に取り組む市内中小企業者を支援するため、補助金を交付しています。

補助対象経費はコンサルティング費用、サービス・製品開発費、システム導入費、DX人材育成・教育費、その他付帯費用(運搬費など市長が認めるもの)の5種類にわたり、対象経費の5分の4以内の金額(1,000円未満切り捨て)を、1,000,000円を上限として交付しています。

交付条件、提出書類など、詳しくは下記をご覧ください。
糸魚川市 公式ホームページ「デジタルトランスフォーメーション(DX)推進補助金」

人材育成事業補助金

糸魚川市では、国際的な人材育成を積極的に推進するため、国際化に向けた人材育成を目的とする国外で開催される研修に対して、補助金を交付しています。

補助金交付の流れ、申請方法など、詳しくは下記をご覧ください。
糸魚川市 公式ホームページ「人材育成事業補助金」

地区集会施設整備補助金

糸魚川市では、住民自治や地域コミュニティ活動の推進のため、自治会が地区集会施設の整備や取り壊しを行う費用に対して、予算の範囲内で補助金を交付しています。

施設の増築、改造または耐震改修、地区集会施設の耐震診断・取り壊しに対して補助金が交付されます。

補助金交付額(例):
・新築等で事業費が1,200万円の場合…510万円(補助率42.5%)
・修繕等で事業費が250万円の場合…105万円(補助率42%)

補助金交付の流れ、申請方法など、詳しくは下記をご覧ください。
糸魚川市 公式ホームページ「地区集会施設整備補助金」

RESERVAでワーケーションを推進

糸魚川市でも行われている、地方創生のワーケーションなどの予約受付業務や会計業務を省人化、デジタル化できるのが「予約システム」です。当社が提供する予約受付システムRESERVAは、18万を超える事業者・官公庁に導入されている国内最大級のSaaS型予約システムであり、人口20万人を超える規模の自治体のほか、人口5万人以下の小規模な市町村でも導入実績があり、最も選ばれている予約システムです。さらに、Zoomとの連携機能を搭載するなど、業務のデジタルトランスフォーメーションを図れるため、ニューノーマルな地方創生を行えます。

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まとめ

今回は、新潟県糸魚川市の地方創生の取り組みを紹介しました。移住体験交流施設「水上」をはじめとして、ワーケーションを気軽に体験できる施設を多数設置しており、移住希望者や企業に糸魚川市の魅力を伝えています。さらに、近年注目されているデジタルトランスフォーメーション(DX)に対して補助金を交付し、豊かな自然を保持しつつ新しい風を吹き込んでいます。2021年9月1日にはデジタル庁が発足し、DXはまさに現代において盛り上がっていると言えるでしょう。

新たなライフスタイルが浸透しつつある今こそ、自治体は移住者などの関係人口増加のために、さらなる地方創生事業を進めることが重要です。糸魚川市の取り組みを参考に、観光資源を活かした施設の導入を検討してみてはいかがでしょうか。

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