e-bike・電動キックボードの試乗予約｜体験型イベントで活躍する予約システム活用事例

自動車やバイクの試乗は、購入を検討している車を実際に運転し、その性能や乗り心地を体感できる絶好のチャンスです。ハンドルを握ってエンジンをかけ、風を切って走る中で、その車が自分のライフスタイルに合うかどうかを見極められます。ワクワクする瞬間を通じて、自分にぴったりの特別な一台を見つける楽しみを味わえる良い機会です。

近年、乗り心地や環境面への影響から、e-bikeや電動キックボードの需要が高まっています。顧客が気軽に試乗体験会へと参加できるように、 予約システムを用いたDX（デジタルトランスフォーメーション）が欠かせません。

本記事では、e-bike試乗会運営の課題、予約システムを導入するメリット、さらには実際に予約システムを導入している事例を紹介します。

e-bike試乗体験会の運営における課題

参加者管理と混雑防止

参加者の人数が多い場合、待ち時間が長くなり、体験の質が低下します。混雑することで、スタッフやインストラクター不足に苛まれ、車両のメンテナンスや清掃、事故防止策に手が回らなくなり、顧客の購買意欲低下につながります。

集客の必要性

試乗会を開催するにあたり、顧客への周知が必要不可欠です。スタッフを配置し、車両を準備したとしても、当日試乗者がいなければ期待する層にリーチすることができず、購入につなげることが難しくなります。準備にかかるコストやリソースに対して、リターンが少なく、せっかくの試乗会が失敗に終わってしまいます。

e-bike試乗体験会に予約システムを導入するメリット

先述した課題は、予約システムを導入することで解決が図れます。
ここでは、予約システムを導入することでe-bike試乗体験会の運営にもたらされるメリットを紹介します。

効率的な参加管理が可能

予約システムを導入することで、事前に参加者数や試乗希望時間を把握できるようになり、当日の混雑や待ち時間を最小限に抑え、スムーズな運営を可能にします。また、時間帯ごとの予約枠を設定することで、試乗車の回転率を高め、より多くの参加者に試乗体験を提供できます。そして、アンケート機能などを活用して参加者のデータを事前に収集することで、ニーズに応じた対応や個別のフィードバックがしやすくなり、購入につなげられます。さらに、予約システムを通じてキャンセルや変更が簡単に管理できるため、当日スケジュール管理やキャンセル対応に追われる必要がなくなります。

集客とマーケティングが可能

SEO対策など、集客機能を搭載した予約システムを導入することで、集客にかかわる課題解決とマーケティングにおいて大きなメリットが発生します。
導入後、検索エンジンでの露出が増え、検索で上位に表示されることが多くなった結果、潜在的な顧客が試乗会を見つけやすくなります。システム内で参加者に対して最適なキーワードやデータを活用し、ターゲット層に効率的にアプローチすることも可能です。加えて、ユーザーフレンドリーなシステムやモバイル対応であれば、参加者はスムーズに予約ができ、離脱率の減少、予約完了率の向上を見込めます。さらに、顧客データを分析することで、今後の試乗会やイベントに活かすことができます。

予約システム導入事例

glafit DEMO RIDE

glafit（グラフィット）は和歌山県にある、開発から製造、販売までワンストップで手がける電動パーソナルモビリティ企業です。 社名は「glad」+「fit」という2つの英単語をかけ合わせており、日々の生活にフィットする楽しい移動体験を届けたいという意味が込められています。当社は、姿勢制御を搭載した四輪型特定小型原動機付自転車を開発し、それに伴う試乗会とヒアリング調査の予約をサイト上で受け付けています。

予約サイトで希望の日時を選択すると、イベントの詳細画面に遷移します。本サイトでは開催場所の位置情報が設定されており、地図のアイコンをクリックするとGoogleマップが表示されます。わざわざ予約者自身で開催場所について調べる必要がないうえに、直感的な操作で地図をひらくことが可能です。

Yamaha E-Ride Base

Yamaha E-ride Baseは、ヤマハ発動機株式会社が運営するe-bike体験型ショールームです。e-bikeを試乗神奈川県横浜市の公道で試乗することができます。
予約サイトからは、30分程度の走行体験のほか、ガイドと一緒に横浜のおすすめスポットを巡るツアーを予約することができます。車両は4種類から選択でき、16歳以上は誰でも無料で憧れのe-bikeに乗って横浜を走ることが可能です。

予約を進めると、残席数が表示が確認できます。顧客が残席数を把握できることで、予約枠に関する問い合わせが減り、業務の効率化を進められます。また、残席数が表示されることで早い段階での予約を促すため、来場者数増加にもつながります。

Free Mile

FreeMile（フリーマイル）株式会社が運営するFreeMile公道体験会では、FreeMile ev mobility製品を試乗できます。参加者はスタッフに運転方法やコツ、メンテナンス方法を聞くことができるだけでなく、本体購入の特別値引きやアウトレット商品の当日購入（在庫がある場合）など、多くの特典が付いています。

予約画面では、購入を検討している度合いを選ぶアンケートが設定されています。試乗目的や購買意欲の度合いを聞くことで、参加者に適切な案内やフィードバックを行うことが可能です。

ELEMOs

こちらのサイトでは、免許不要で行動を走ることができるEV四輪、ELEMOs（エレモーズ）の試乗を予約することができます。ヘルメットの貸し出しもおこなわれているため、希望の予約枠を選択して予約するだけで、16歳以上であればだれでも無料でELEMOsに乗ることが可能です。

予約は9:00-12:00の枠または13:00-15:00の枠を選択でき、空き状況が一目でわかります。シンプルな作りで、かんたんに予約ができるため、予約者にとってわかりやすい予約サイトになっています。

Tocco-トッコ-米子店

tocco（トッコ）米子店では、 電動キックボード・電動バイクを1時間無料で試乗することができます。
店舗が鳥取県米子市に位置し、海岸沿いにサイクルロードがあるため、綺麗な海を眺めながらの試乗体験が可能です。

予約可能時間が「○」で表示されているため、空いている日程の中から予約者が好きな時間帯を選んで予約を行うことができます。これにより、予約の自由度が増し、予約者の予定に合わせた予約受付が可能になるため、予約数の増加につなげられます。

EcoSlide

EcoSlide製品は、特別小型、電動キックボード、電動アシスト自転車などがあり、予約サイトではその試乗体験を予約するすることができます。
東京タワーが一望できるルートを3時間2200円で試乗走行が可能です。

予約サイトは名前やメールアドレスなど、必要事項を入力することで予約ができますが、RESERVA会員であれば予約情報を入力することなく予約をすることができます。RESERVA会員にログインすることで予約ができる予約サイトであれば、予約の手間が省けるだけでなく、予約履歴の確認やキャンセルもできるため、予約者にも管理者にも便利な機能です。

e-bikeの試乗体験イベントでも有効活用できる「予約システムRESERVA」

e-bikeの試乗体験は種類や時期が豊富なため、すべてを手作業で管理すると手間と時間がかかります。そこで参加予約や顧客管理のために予約システムを導入すれば、業務効率化が実現ができ、適切なリソース配分やスタッフ配置ができるようになります。

RESERVA（レゼルバ）は、導入数28万社を誇る、予約システムシェア国内トップクラスのクラウド型予約管理システムです。業界・業種問わずあらゆるビジネスに対応しており、350種類以上の業態で活用されています。アカウント発行から予約システム作成完了まで最短3分で、永久無料で使えるフリープランもあるため、導入コストを低くしたい・使用感を確かめてから導入したいといった事業者におすすめです。

予約時のアンケート機能で、購入をどのくらい検討しているか聞くことで、予約者に合わせた提案や案内ができ、業務の最適化を行うことが可能です。

また、顧客情報をデータ出力して管理することで、今後のイベント方針の決定や集客に役立てられます。

試乗イベントの予約に最適なRESERVAの詳細は、こちらをご覧ください。

まとめ

今回は、e-bikeの試乗体験イベント予約の課題とその解決策として挙げられる予約システムの導入、そして実際に導入した店舗の事例を紹介しました。予約システムの導入によって効率よく予約管理ができるようになり、適切なスケジュールの共有が実現します。予約システムを導入して、試乗イベントを成功させたい事業者は、ぜひこの記事を参考にしてみてください