RESERVA予約システムの施設予約タイプでは、1回の予約で複数日程の選択を可能にし、最大日数を設定することができます。
ここでは、RESERVA予約システムの「最大予約可能日数」について詳しく解説します。
最大予約可能日数の概要
最大予約可能日数を利用することで、予約者と管理者どちらにもメリットがあり、予約時や受付時、来場後など、あらゆる場面での作業効率化に繋がります。まずは最大予約可能日数のメリットと利用条件を紹介します。
最大予約可能日数とは
RESERVA予約システムの施設予約タイプでは、日単位で施設を予約することができます。その際、連続で予約できる最大日数の設定が可能です。上限30日まで設定できるため、長期間のレンタルにも対応しています。例えば最大予約可能日数を7日に設定すると、それ以上の予約が不可となるため、人気の施設などで予約枠の独占を防ぎたい場合にも活用できます。
エンタープライズプラン未満の予約サイトで、予約者が同一施設を複数日予約したい場合には、日数分の予約をしなければなりません。最大予約可能日数を設定すると、1回の予約で複数日選択が可能になるため、予約者にかかる負担がなくなります。
管理画面では、予約が1件にまとまって表示されるため、管理者側の予約管理も容易になります。来場時の受付や来店・来場処理も1回で完了するため、大幅な業務効率化に繋がります。

・予約者は1回で複数日の予約が完了
・管理者の受付業務と来店/来場処理が1回で完了
・日数の上限を設定して、独占を防止
利用条件
料金プラン:エンタープライズプラン以上
予約タイプ:施設予約タイプ
RESERVA予約システムの施設予約タイプでは、エンタープライズプラン以上で「最大予約可能日数」を利用できます。

活用事例
ここでは、「最大予約可能日数」の活用が想定される事例を2つ紹介します。
スタジアム・競技場
本機能は、予約にかかる競争率が高いスタジアムや競技場におすすめです。 例えば、ある予約者が7月1日~3日の3日間開催されるコンサートでスタジアムを利用したい場合、 1日目の予約を行っている間に、別の予約者によって2日の予約が埋まってしまう可能性があります。 スタジアム管理者は本機能を活用し、1度で連日分の予約を可能にすることで、予約者が3日間の予約をまとめて取ることができます。 あわせて、予約可能日数の上限を設定することで、予約枠の独占を防ぐことができます。
キャンピングカー
キャンピングカーのように、数日間にわたって物品を貸し出す場合にも活用できます。本機能を設定しない場合、予約者は借りたい日数分の予約をしなければなりません。また、予約者と管理者どちらにおいても毎日受付が必要となるため、手間がかかります。本機能を設定すると、予約と受付、来店・来場処理がすべて1度で完了します。日をまたぐ際にキャンピングカーを毎回返却する必要もなくなるため、予約にかかる管理や業務の効率化が実現します。
まとめ
本記事では、RESERVA予約システムの施設タイプで利用できる「最大予約可能日数」について解説しました。予約者と管理者どちらにとっても作業効率化が期待できますので、ぜひご活用ください。
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