「キャンセル待ち機能」は、予約が埋まっている予約枠にキャンセルが生じた際、キャンセル待ちをしている予約者に対して通知、予約の実施まで自動で行える機能です。
キャンセル待ち機能を活用することで、キャンセル待ちに関する対応の手間が省けるため、予約管理側・予約を希望するお客様側、双方にメリットがあります。ここでは、キャンセル待ち機能のメリット、概要を解説します。
キャンセル待ち機能のメリット
キャンセル待ち機能は、予約管理者側(店舗)・予約希望者側(お客様)にとって、それぞれメリットがあります。
《店舗側のメリット》
・予約受付の機会損失を防ぐことが可能
→ユーザーの離脱や同業他社への流出を防ぐため
・キャンセル待ちのお客様対応が楽になる
→キャンセル待ちのお客様への電話や対応が不要になるため
《お客様側のメリット》
・店舗やサービスを受けられるチャンスが増える
→予約が取りづらいサービスでも、(先約者の)キャンセルによって機会に恵まれる可能性があるため
・予約状況を確認する手間が省ける
→予約枠が空いたタイミングで、キャンセル枠の情報が自動配信されるため
このように、キャンセル待ち機能を活用することで、急遽予約枠にキャンセルが生じてしまった場合でも、ムダなく効率的に予約枠を埋めることが可能です。
キャンセル待ち機能の使用イメージ
キャンセル待ち機能を設定すると、予約枠に空きがない場合、カレンダーに「キャンセル待ち」の表示がされます。

キャンセル待ちの予約枠をクリックすると「キャンセル待ちを申し込む」のボタンが表示されますので、そちらをクリックします。

キャンセルが発生した際に通知されるメールアドレスを登録し、「確定する」を押します。

登録したメールアドレス宛にキャンセル待ち受付完了の通知が届きます。

キャンセルが発生すると、以下のようなメールが届き、改めて予約ができるようになります。メール本文内のURLをクリックすると、予約サイトに遷移します。
すでに他の予定が入ってしまい、キャンセル待ちを取り消す場合は、メール本文内の「キャンセル待ち取消」のURLをクリックします。

再び予約日程画面に入ると、予約枠が空いていることが確認できます。

あとは通常通り予約を進めていきます。注意点として、予約確定メールではないため、改めてサイト内で予約を取る必要があります。
※先着順のため、キャンセル待ち人数が多い場合などは、すでに予約枠が埋っている場合があります。

予約受付が無事完了すると、登録したメールアドレス宛に予約確定メールが届きます。

「キャンセル待ち機能」活用事例
事例1.Pilates Studio nicori 様
ご利用プラン:ゴールドプラン
ご利用期間:1年以上
よく利用するRESERVA機能:キャンセル待ち機能、独自会員の管理機能、Googleカレンダー連携

お客様もいつでもどこでも予約ができるようになったことで、リピートが増えて売り上げがアップしました。
また、キャンセル機能のおかげで、予約のキャンセルが生じた際も、手動でのキャンセル処理の必要がなくなりました。
「Pilates Studio nicori」様のインタビュー記事はこちら
事例2.温活ヨガサロン yogaの森 様
ご利用プラン:ゴールドプラン
ご利用期間:3年以上
よく利用するRESERVA機能:キャンセル待ち機能、クレジットカード決済(レゼペイ)

今までは手動で行っていたために漏れが出てしまっていたリマインドメールやサンキューメールは、オンラインに切り替えてから自動に送れるようになったためそれらを改善することができました。さらにオンラインレッスン時は、受講者に授業のURLを一斉にメール送信ができるので、大変楽になりました。
「温活ヨガサロン yogaの森」様のインタビュー記事はこちら
キャンセル待ち機能の概要
- 利用可能プラン:ゴールドプラン以上
- 利用可能タイプ:宿泊タイプ以外すべて
キャンセル待ち機能は、ゴールドプラン以上をご契約で、宿泊施設予約タイプ以外の予約タイプでご利用いただけます。
予約タイプの違いについてはこちらをご覧ください。
【予約タイプ比較】自社にあった予約タイプを使おう!

動画で変更方法を解説
キャンセル待ち機能の設定方法を動画で解説しています。設定方法を知りたい方はこちらの動画をご覧ください。
本コンテンツに記載されている機能・サービスなどは、2021年2月時点のものです。今後、これらの機能・サービスが変更される場合がございます。