キーレスで予約施設への入退室をスマート化！スマートロック「Akerun」との連携機能をリリース

RESERVA予約システムが、スマートロックを活用したクラウド型「Akerun入退室管理システム」との連携機能（以下、Akerun連携機能）をリリースしました。

RESERVAのAkerun連携機能を活用することで、予約者は施設管理者と対面で鍵の受け渡しを行うことなくキーレスで予約施設への入室が可能となり、予約業務の効率化が図れます。

本記事では、その連携機能の詳細を紹介します。

スマートロックとは

スマートロックとは、物理的な鍵の代わりにスマートフォンのアプリや暗証番号などを利用して施錠管理や入退室管理を行う電子鍵システムです。レンタルスペース、会議室、無人店舗、マンションの共用部屋といった各種施設でスマートロックを導入することで、予約受付から施設の解錠・施錠、そして入退室管理や決済までを自動化できると注目が高まっています。

Akerun入退室管理システムとは

Akerun入退室管理システムは、株式会社Photosynth（フォトシンス）が提供するスマートロックを活用したクラウド型入退室管理システムです。Akerunを施設の扉に設置することで、スマートフォンアプリを鍵として利用したり、鍵権限の柔軟な設定や入退室履歴に基づく入退室管理ができるようになります。物理的な鍵による煩雑な運用から、クラウドを通じた柔軟かつ簡単に設定できる鍵管理に移行することで、管理業務を大幅に効率化できます。無人経営や24時間経営の店舗にも対応可能で、コワーキングスペースやシェアオフィス、貸し会議室、フィットネスジムなど様々な施設で幅広く活用されています。

Akerun連携機能の概要

RESERVAのAkerun連携機能（※1）を活用することで、予約者が予約を確定したと同時に、Akerunを設置した施設で使用できる電子鍵（Akerun合鍵）が自動で発行され、予約者に伝えられます。また、電子鍵（Akerun合鍵）に加えて、Akerunから発行されたURLをクリックして専用サイトにアクセスするだけで入退室ができるURL鍵も用意できます。

Akerun連携機能の詳しい操作方法は、RESERVA操作マニュアルをご覧ください。

Akerun連携機能を導入する5つのメリット

RESERVAのAkerun連携機能を活用すると、予約管理と施設利用管理を紐づけることができるため、施設における予約業務の効率性が向上します。Akerun連携機能を導入するメリットを5つ紹介します。

キーレスで鍵の受け渡しの手間を省略

施設予約時に入室用の電子鍵が自動で発行されるため、スマートフォンで解錠・施錠が可能となり、入室時の物理的な鍵が不要になります。新しい鍵を発行したり、回収したりする煩わしさから開放され、コスト削減を見込めます。

予約サイト1つで複数の店舗・拠点・ドアを一括管理

Akerunの複数の事業所、ドア（スマートロックデバイス）、ドアグループ（スマートロックデバイスのグループ）と連携が可能であるため、1つの予約サイトで、複数拠点・施設の予約、決済、鍵管理が一元管理できます。施設の増設にも都度対応できます。

解錠のタイミングで、自動来店処理

RESERVAを通じて施設を予約した予約者が、施設の利用を開始（解錠）した時点で、来店処理が自動で行われます。コワーキングスペースや会議室など利用人数が多い施設の場合、来店処理を1人ずつ手動で行う必要がなくなり、来店確認の自動化を実現します。

入室開始時間の設定で、予約時間を無駄なく活用

入室開始時間を設定することで、予約者は予約時間前（例：予約時間の10分前）からスマートロックを解錠できます。時間に余裕をもって入室できるため、予約時間を無駄なく活用できます。また、利用者が多い場合でも、スムーズな入室を実現できます。

予約から料金徴収まで自動処理、店舗の無人化を実現

RESERVAの自動来店処理に加えて、事前カード決済機能など他機能を併用することで、予約から鍵の受け渡し、料金徴収までのすべてを自動化できるようになります。予約管理者側は予約や料金徴収の状況をオンライン上で一括管理でき、業務の効率化が図れます。

予約者が利用時間を延長したい場合は、事前カード決済で延長料金を徴収することができます。空いているオフィスや施設を貸し出したい場合も、入退室および利用時間をきめ細やかに管理できるため、来店処理の自動化が実現します。

事前カード決済については以下の記事をご覧ください

動画で設定方法を確認したい方はこちら

設定方法

セミナー動画

まとめ

今回はRESERVAのAkerun連携機能について解説しました。RESERVAのAkerun連携機能を導入することで施設管理の無人化が実現します。