RESERVA予約サイト削除ガイド|押さえておきたい注意点と手順

RESERVA予約サイト削除ガイド|押さえておきたい注意点と手順

近年、予約システムは店舗運営における業務効率化や顧客サービス向上に欠かせないツールとなっています。中でも「RESERVA(レゼルバ)」は、さまざまな業種に対応できるクラウド型予約管理システムとして、多くの店舗から支持を集めています。

一方で、事業の廃止や内容変更に伴い、RESERVA予約サイトの削除を検討する事業者も一定数います。しかし、予約サイトを削除するとデータ消失のリスクや顧客に与える影響が大きいため、慎重な判断が求められます。

本記事では、RESERVA予約サイトの削除手順や削除前に確認すべき点、削除を再検討するべきケースなどについて詳しく解説します。

店舗に最適な予約システムはRESERVA

画像引用元:RESERVA公式サイト

サービス業を営む店舗が予約受付を行うにあたって、おすすめなのが RESERVA(レゼルバ)予約システムの導入です。 RESERVAは、導入数30万社を誇る、予約システムシェア国内トップクラスのクラウド型予約管理システムです。業界・業種問わずあらゆるビジネスに対応しており、350種類以上の業態でRESERVAが利用されています。アカウント発行から予約システム作成完了まで最短3分で、永久無料で使えるフリープランもあるため、導入コストを低くしたい・使用感を確かめてから導入したいといった事業者の方にもおすすめです。

予約サイト削除の前に確認しておくべきこと

さまざまな事情から、予約サイトの削除を検討する事業者の方は一定数います。本項では、サイト削除を進める前に確認しておくべきポイントについて解説します。

サポートセンターへの相談

予約サイトの削除を検討する前に、一度サポートセンターへ相談することをお勧めします。RESERVAサポートセンターでは、予約受付の目的や運用に合わせた設定や操作方法についてアドバイスを提供しています。特に「設定を調整すれば、サイトの削除を避けられるかもしれない」というケースでは、削除前のご相談が役立つ場合があります。

問い合わせ対応の目安は、シルバープラン以上であれば翌営業日、無料プランとブループランは4営業日以内となっています。削除後の後悔を防ぐためにも、サポートセンターを活用し、しっかりと確認を行いましょう。

RESERVAの問い合わせフォームはこちら

予約や契約の確認

予約サイトの手続きを進める前に、既存の予約や契約状況を確認することが重要です。まず、予約が残っていると顧客に影響を与える可能性があります。そのため、管理画面で全ての予約を確認し、該当するものがあればキャンセル処理を完了させてから削除手続きを行いましょう。

次に、RESERVA内で月額プランを提供している場合、すべての契約が解約済みであることを確認してください。契約が残っていると、顧客とのトラブルや不必要な課金が発生する恐れがあります。

そして、メール配信予約を設定している場合は、予約を停止または削除しておく必要があります。

予約サイトの削除手順

ログインとアカウント情報画面へのアクセス

予約サイトを削除するには、まず削除したい予約サイトの管理画面にログインしましょう。

そしてログイン後、画面右上に表示されている人型のアイコンにカーソルを合わせ、「アカウント情報」をクリックします。すると、アカウント情報設定画面に遷移し、退会手続きを進めることが可能です。

退会手続きの実施

アカウント情報設定画面の右下にある「※RESERVA-IDの退会はこちらから」というリンクをクリックすると、退会画面に移行します。

退会手続きを進める際、退会する「RESERVAコード」「利用サービス」「サブ管理者登録数」を確認し、「退会する」ボタンをクリックします。手続きが完了すると、「今までご利用いただきありがとうございました。」というメッセージが表示され、退会が確定します。この時点で、予約サイトとその設定内容、すべての予約データ、顧客情報、お問い合わせデータが削除されます。

注意点とデータ削除の影響

退会が完了すると、予約サイトに関するデータ、顧客情報、予約履歴、問い合わせ履歴がすべて削除され、復元することはできません。そのため、必要なデータがある場合は、事前にバックアップを取っておくことをおすすめします。また、予約サイトの閉鎖が既存顧客に影響を与える可能性があるため、事前に通知しておくとスムーズな対応が可能です。

削除を再検討すべきケース

一時的な利用停止を検討している場合

予約サイトの運用を一時的に停止したいだけであれば、サイトの削除ではなく、予約受付の一時停止や非公開設定をおすすめします。サイトを削除すると、すべてのデータが消去され復元できません。将来的に再開する可能性が少しでもある場合は、削除を再考すべきです。

予約サイトの非公開設定についてはこちら

予約・顧客データが必要になるかもしれない場合

将来的に予約履歴や顧客データを参照するかもしれない場合は、予約サイトを削除しない方がよいです。

特に、顧客の対応履歴やリピーターのデータ分析が重要なビジネスでは、これらのデータが将来のマーケティングやサービス改善に役立つことがあります。予約サイトは、顧客との関係強化やサービス向上のために必要な情報が含まれているため、削除するかは慎重に検討しましょう。

まとめ

本記事では、RESERVA予約サイトの削除手続きと、それに伴う注意点や影響について詳しく解説しました。予約サイトの削除はかんたんに行えますが、データの完全削除や顧客への影響を含むさまざまなリスクが伴います。削除するかどうか迷っている事業者の方は、本記事を参考にしてください。

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