【カルテ機能搭載】RESERVA予約システムで作業効率化を実現！｜理容室編

理容室は美容室に比べ、施術の速さと価格の安さが売りとされ、回転率が重視されてきました。その気軽さから主に男性からの人気が高かった理容室ですが、近年では若い男性を中心に美容室を利用する人が増加しており、店舗数は減少傾向にあります。

厚生労働省が発表した「令和２年度衛生行政報告例」によると、2020年の理容所の数は11万5456軒で前年より1810軒（1.5％）減少している一方で、2020年の美容所の数は25万7890軒で前年より3468軒（1.4％）増加しており、理容所と美容所の施設数の差は14万2434軒にも及びます。

このような状況下で理容室が売り上げを伸ばすには、利用者の利便性向上・顧客情報の細かな管理・お店の魅力や情報の発信・お店の見つけやすさが重要となってきます。以上の課題の解決に役立つのが予約システムです。そこで本記事では、予約システムの導入を考えている理容室向けに、RESERVA予約システムが提供する「画像カルテ機能」とおすすめのその他機能について紹介します。

参考記事：「ASMARQ 理容室・美容室に関するアンケート調査」
参考記事：「総務省統計局 「サービス産業動向調査」2018年（平成30年）拡大調査結果（確報）」

理容室における予約システムの導入

理容室は予約をせずに立ち寄る利用者が多く、事前予約を受け付けているお店やサイトを持っているお店はあまり多くありません。ホームページを持っている企業が多い業種なら、上位に表示されるには工夫が必要ですが、母数が少ない今ならネットで検索した際に上位に表示されやすいため、集客結果が出やすいです。RESERVAなら無料でかんたんに予約サイトが作成できるため、初めてのサイト開設にもおすすめです。

ここからは、理容室の運営・予約受付に予約システムを導入するメリットと課題点について説明します。

理容室における予約システム導入のメリット

従来の理容室では顧客がわざわざお店に訪れ、空きを確認する必要がありました。そのため、来店したのに混雑していてカットを諦めるケースや次の予定に間に合わなくなってしまう場合も多かったです。また、スタッフも1日の来店者数が予測できないため、忙しさや売り上げにムラがあったり、閉店間際に利用者が来店した場合は、終業時間後も掃除やレジ締めを行わなくてはなりませんでした。

予約システムを導入すると、顧客は自宅から空き状況を確認できるようになるため、お店まで行って確認する手間が省けます。営業時間や時間帯を問わず予約ができ、待ち時間なく髪を切ってもらえるため、予定に組み込みやすくなります。

スタッフも事前に1日の予約数を把握して余裕のある運営が可能になるとともに、営業時間外でも24時間予約が入るので集客率・売り上げアップが期待されます。「閉店時間の1時間前には予約を受け付けない」といった設定や、「予約時間の1時間前まで予約を受け付ける」といったような細かな設定も可能なため、お店のスタイルにあった運用が実現します。また、顧客のオーダーも電子化され確認漏れやミスが減るので、顧客との認識のズレが生じにくくなったり、メニューの充実化に対応できます。

理容室における予約システム導入の課題点

予約システムの導入はメリットが多い一方で、課題となっている部分もあります。例えば、導入する予約システムによっては高額な初期費用や利用料がかかる場合があります。また、使用方法を新たに覚える必要があるため、インターネットの利用が苦手な人は慣れるまでに時間がかかってしまいます。ほかにも、顧客が増えることで、1人ひとりの特徴や好みなどを覚えることが難しくなり、顧客とのつながりが弱くなる可能性が考えられます。

理容室向けのRESERVAなら課題を解消！

予約受付システムRESERVA（https://reserva.be/）は、350業種、20万の事業者、官公庁、公共施設などが利用している国内最大級のSaaS型予約管理システムです。誰でもかんたんに無料で予約サイトが作成でき、24時間365日予約を受け付けられます。ここではRESERVA予約システムの特徴についてご紹介します。

理容室で活用したいカルテ機能

RESERVA予約システムのサービス提供タイプ、スクール・アクティビティタイプ、イベント・セミナータイプでは、画像カルテ機能が利用できます。理容室におすすめのタイプがサービス提供タイプで、その中でカルテ機能を活用することで、予約や顧客の管理、予約当日の業務など、あらゆる面で作業効率化が期待できます。

カルテ機能とは

RESERVA予約システムの画像カルテ機能は、予約ごとに顧客対応時の記録や、顧客の特記事項などをコメントと画像で登録できる機能です。これによって、これまでの利用履歴がかんたんに確認できるため、次回の施術時に役立てることができます。登録したカルテは、管理画面からいつでも確認・編集でき、一覧で表示することも可能です。また、「カルテ」ではなく、別の文言への変更も可能なので、予約サイトの業種によっては「お客様ノート」や「本日の成果」などと登録できます。

理容室におけるカルテ機能の活用事例

理容室のサービスは多様化しており、カットやカラー、シェービングだけでなく、マッサージやヘッドスパ・眉毛カット・パーマ・縮毛矯正・メンズトリートメント・ネイルケア・女性向け美容サービスまで実施するお店が増えてきています。カルテにシェービングや眉毛カットのこだわりやマッサージの力加減のこだわりなどを記録することで、次回来店した際も心地よく過ごしてもらえます。

また、施術中の過ごし方や会話の内容を記録することで、顧客の趣味に合った雑誌を出したり話しかける量を調整することが可能です。

理容室におすすめのその他機能

RESERVA予約システムでは、理容室で活用できる機能を数多く搭載しています。カルテ機能と合わせて、下記機能が便利です。

ギャラリー機能

ギャラリー機能は、予約メニューごとに写真を追加できる機能です。この機能をうまく使うことで、スタッフの技術力や設備をアピールできます。また、初めて予約する利用者にもお店の雰囲気やカットのイメージを伝えられるため、ニーズの不一致や不安の払拭が可能です。例えば、施術後のヘアスタイルや接客シーン、こだわりのある設備や器具などを掲載することでお店の魅力が伝わりやすくなります。

クーポン機能＋ターゲティングメール配信

理容室は速さと安さに注目されてきたため、どうしても客単価が低くなりがちです。そこで、マッサージやヘッドスパ、トリートメントなどのオプション利用者限定のクーポンを発行することで、この機会に利用してみようかなという気持ちを呼び起こすことができます。また、クーポン機能とターゲティングメールを組み合わせて、誕生月で絞り込んでお祝いメッセージとバースデークーポンを送ったり、利用日で絞り込んで3カ月ぶりの来店者限定クーポンを送付することで、お店と顧客の結びつきが強まり、固定客の獲得が実現します。

オンラインカード決済機能

オンラインカード決済機能では、事前にクレジットカードで決済することができます。この機能を利用すると予約者は事前に支払いを完了できるため、予約当日はサービスを受けるのみとなります。スタッフもお会計が不要になり、お釣りの受け渡しなどの業務の負担が軽減されます。また、事前に料金を徴収することで、直前のキャンセルや無断キャンセルを抑制することが可能です。

まとめ

本記事ではカルテ機能を搭載したRESERVA予約システムについて紹介しました。

予約システムを導入することで、今までの予約対応を一元化でき、オリジナルな予約サイトを作成すれば他店舗との差別化を図ることもできます。RESERVAの画像カルテ機能やその他の機能を効果的に活用しながら予約サイトを運営し、理容室の売り上げ促進につながる工夫をしてみてはいかがでしょうか。