複数のメニューをまとめてすっきりした予約サイトに|カテゴリ設定機能のすすめ【事例5選つき】

複数のメニューをまとめてすっきりした予約サイトに|カテゴリ設定機能のすすめ【事例5選つき】

更新

サービス業を運営する多くの企業や事業者が顧客のニーズに応じた多様なサービスやメニューを用意しています。特にメニュー数が多い美容サロンやチェーンなどの多店舗展開している事業は、予約サイトに掲載するメニューをカテゴリごとに分けることで、すっきりとした見栄えの良いサイトを構築することができます。

メニューのカテゴライズが重要な理由は、予約のしやすさが向上することにあります。例えばネイルサロンの場合、ハンドネイル、フットネイル、ケアマッサージなどでメニューをまとめることで、顧客が受けたいサービスを間違えにくくなり、予約完了まで到達しやすくなります。また、多店舗展開している事業の場合、メニューをエリアごとにまとめることで、予約者は段階を追って希望のメニューまでたどり着けます。

メニュー管理の煩雑さを防ぐためには柔軟な予約システムが必要不可欠です。予約システムが複数のメニューを整理・表示することで、顧客は自分の希望する最適なサービスを受けることができ、予約率が向上します。

本記事では、このようなメリットを詳しく掘り下げた上で、カテゴリ設定機能を搭載するクラウド型予約管理システム「RESERVA(レゼルバ)」の導入事例を紹介し、その具体的な活用方法について詳しく説明します。

ビジネスにおいて予約メニューのカテゴリ設定が求められる理由

提供メニューの管理の効率化

複数のサービスや商品を提供する事業者にとって、カテゴリ設定は管理の効率化を図るための重要な手段です。例えば、レストランではランチメニュー、ディナーメニュー、デザートなどをカテゴリ別に整理することで、管理画面上での操作が容易になります。これにより、スタッフが迅速に情報を確認し、必要な変更を行うことができます。また、在庫管理や予約状況の把握もスムーズになり、業務の効率化が図れます。

顧客の利便性向上

カテゴリ設定は顧客が必要とするサービスや商品をかんたんに見つけるために不可欠です。例えば、ヘアサロンではカット、カラー、パーマなどのメニューをカテゴリごとに整理することで、顧客は自分が受けたいサービスを素早く見つけることができます。また、顧客がストレスなく予約できる環境を提供することで、リピート率の向上にもつながり、売上の増加が期待できます。

プロモーション戦略の効果

あるカテゴリに特化してメニューを作成することも可能です。例えば、新しく導入したサービスをカテゴリとして設定し、そのメニューに対する特典や情報を提供することで、顧客の関心を引きつけることができます。また、季節限定の商品やサービスをカテゴリ別に整理し、特定の時期に集中的にプロモーションを行うことで、売上のピークを作り出すことができます。

カテゴリ設定機能×予約システムのメリット

効率的な運営管理

カテゴリ設定により、日々の業務やメニュー管理が効率的に行えるため、スタッフの負担が軽減されます。例えば、スパ施設では、マッサージ、フェイシャル、ボディトリートメントなどのカテゴリを設定することで、各カテゴリごとの予約状況を一目で把握でき、効率的にスケジュールを組むことができます。これにより、スタッフは迅速に対応でき、顧客対応の質が向上します。

予約効率の向上

見やすく整理されたメニューは、顧客の利用意欲を高め、予約率の向上に寄与します。例えば、フィットネスジムでは、トレーニングプログラムを初心者向け、中級者向け、上級者向けにカテゴリ分けすることで、顧客は自分のレベルに適したプログラムをかんたんに見つけることができます。これにより、予約の手間が省け、予約完了率が高まります。

顧客満足度の向上

カテゴリ設定により、顧客は直感的に目的のサービスや商品を見つけることができ、予約プロセスがスムーズになります。例えば、健康診断のように、予約者の性別や年齢によって診断項目が変わる場合、「39歳以下」や「40歳以上」のようにカテゴリ分けすることで、予約者は迷わず予約することが可能です。また、予約者がどの検査を受ける必要があるのか病院側も事前に認識できるため、確認する負担が減ります。

カテゴリ設定機能を搭載する「予約システムRESERVA」

画像引用元:RESERVA公式サイト

予約受付システムRESERVAは、350業種28万の事業者、官公庁、公共施設などが利用している国内最大級のSaaS型予約管理システムです。最短3分で誰でもかんたんに無料で予約サイトが作成でき、24時間365日予約を受け付けられます。

そんなRESERVAには、カテゴリ設定機能が搭載されており、管理画面上でメニューの作成から予約リンク作成、オンライン決済までワンストップで提供しています。オンライン予約メニューは時間・場所を問わず開催できるため、予算がなくてもアイデアひとつで新たな顧客獲得につながります。

カテゴリ設定機能についての詳細は、以下の記事をご覧ください。サブカテゴリ機能とは、複数のメニューをカテゴリごとにまとめることができる機能です。「カテゴリ」の下階層「サブカテゴリ」と「セグメント」を追加することも可能なため、カテゴリを3層で設定できます。

カテゴリ設定で予約サイトを見やすくしよう!【RESERVA機能紹介】

【活用事例集】サブカテゴリ機能を活用して、予約メニューまでの導線をつくろう!

カテゴリ設定機能以外にも100種類以上の機能が搭載されているため、予約のみならず業務全体の効率化を進められます。業種に合わせて多彩なプランから選択ができ、使用予定の機能数によって細かい料金設定がされている点も特徴です。

RESERVAの詳細はこちらをご覧ください。

カテゴリ設定機能の活用事例5選

TOKYO(トウキョウ)シェアオフィス墨田

TOKYOシェアオフィスは、東京都が開設し、公益財団法人東京しごと財団が運営するコワーキング施設です。築45年以上の施設をリノベーションし、廃棄物を極力出さない「エシカル」をテーマに空間設計したコワーキングスペースを提供しています。

予約サイトは、コワーキングスペースや個室ブースなどの場所ごとにカテゴリが設定され、予約者は、まず利用希望の場所を選択します。その後、1日利用か30分利用かを選択し、新規の予約や延長かを選択します。このように、利用場所と利用条件を予約時に選択することで、当日スムーズに入室することができるほか、利用料金も明確に把握できるようになります。

ポピンズプラス

ポピンズプラスは、「一流体験」「本物体験」「グローバル」が特徴の、子どもと保護者との夢をかなえるプラットフォームです。マンツーマンレッスン、宿泊プログラム、オンラインプログラムなど多彩な学びの場を提供しています。すべてのプログラムに教材がつくため、終了後も学びを継続できます。

予約サイトは、「オンライン」や「現地」のようにプログラムの提供形態でカテゴリ設定されるだけでなく、「小学生向け」や「どなたでもご参加可」のように対象者からも希望のメニューを選択できます。また「全てのメニュー」という項目が設置され、予約前に全メニューを確認したい予約者のニーズも叶えています。

レイアートスクール

レイアートスクールは、「アートのある生活」をコンセプトに初心者から経験者まで学べる絵画と陶芸の教室です。小学生や中学生のための子どもアトリエもあり、絵画教室ではデッサンや油絵、水彩、パステル、日本画などを学べ、陶芸教室では毎日使える手作りの器や小物つくりを現役の陶芸作家から学ぶことができます。

メニューは「絵画」「陶芸」のほか、「3~7月限定!ロクロ体験」や「サマープログラム」のような季節限定のメニューもカテゴリ設定で表示しています。時期ごとにまとめた特定のメニューを表示することで、予約者の関心をひくことにつながります。

カヌー・スラロームセンター

カヌー・スラロームセンターは、都立葛西臨海公園の隣接地に2019年に整備された国内初の人工カヌースラロームコースです。東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会ではカヌー(スラローム)競技の会場として使用されました。オリンピック終了後はアスリートの育成拠点となるほか、広く水上スポーツ体験やラフティングなどの水上レジャー参加への機会を創出しています。

当施設ではカヌー体験のほか、ヨガや講習、イベントを提供しており、提供されているプログラムが一目でわかるカテゴリ設定が有効です。カテゴリの中には「キャンセル待ち受付中」や「7月中旬~9月中旬は講習をお休みします」と記載しているメニューもあるため、予約者は迷うことなく希望のメニューを選択することができます。

まとめ

今回は、予約システムにカテゴリ設定を使うメリット、そして実際にカテゴリ設定機能を持つRESERVAを導入している事例を紹介しました。サービス提供を行う多くの事業者にとって、カテゴリ設定機能はさまざまな点でビジネスを発展させます。カテゴリ機能を搭載した予約システムRESERVAを利用して、効果的な運営を実現しましょう。

予約システムで、ビジネスを効率化

RESERVA予約は、無料の予約システム。健康診断、貸し会議室、ヨガ教室、スクール、イベント、スタジオ、ホワイトニング、歯科、クリニック、ホテル、宿泊施設などの予約受付に最適。官公庁や地方自治体での導入実績が豊富な予約管理システムです。