RESERVA予約システムでは、堅牢なセキュリティ機能により予約者の個人情報漏洩などのセキュリティトラブルを防いでいます。こちらでは、セキュリティ機能のひとつ「IPアドレス制限」について解説します。
IPアドレスとは?
IPアドレスとは、インターネットを利用する際に使われる機器(パソコン、スマートフォン、タブレットなど)に割り振られる識別番号を指します。たとえるならば、IPアドレスとはインターネット上の住所のようなものです。このアドレスによって接続する機器を識別し、ネットワーク通信ができるようになります。
IPアドレスにはいくつか種類がありますが、RESERVA予約システムでは、固定IPアドレスを使用して、予約管理画面のセキュリティ対策を行っております。
RESERVA予約システムのIPアドレス制限について
利用条件
- 利用可能料金プラン:エンタープライズプラン以上
- 利用可能予約タイプ:宿泊施設タイプ以外の5つの予約タイプ
IPアドレス制限機能は、エンタープライズプラン以上で利用いただくことができます。また、宿泊施設タイプ以外の予約タイプで設定が可能です。
動画で変更方法を確認したい方へ
動画でIPアドレス制限機能の設定方法を確認したい方は、ぜひこちらの動画をご覧ください。
IPアドレス制限の設定方法
予約管理画面から「設定マーク>高度な設定>セキュリティ設定」を選択
「管理画面のIPアドレス制限」の部分に、IPアドレスを入力します。
- 改行で複数のIPアドレスを設定できます
- 固定IPアドレスを設定してください
- 管理画面にアクセスできるIPアドレスは最大10個までです
最後に「確定する」を選択し、設定完了です。
IPアドレス制限の活用方法
IPアドレスを実際に使用してどのような活用ができるか、いくつかのパターンをご紹介します。
店舗専用のスマホ・パソコン・タブレットで予約管理
サロンや病院など、いくつかのデバイスを利用してお客様の予約管理を行っている場合、お使いのデバイスのIPアドレスを登録しておくことで、店舗専用のデバイス以外で予約管理画面に入ることができなくなります。
予約管理を行う社員のみのIPアドレスを設定
大企業やアルバイトも雇用している事業者様の中には、会社の複数人のみが予約管理を行っている場合もあると思います。そのような際に、予約管理を実際に行う社員に限定してIPアドレスを設定しておくことで、社内のアクセス制限を行うことができます。
会社の共有デバイスであれば誰でも予約管理可能に
社員で共有しているパソコンやタブレットのIPアドレスのみを設定しておくことで、社員全員がそのデバイスからであれば、だれでも予約管理ができるようになります。この効果としては、会社に出勤した社員のみが予約管理が可能なため、在宅ワークやシェアオフィス勤務による情報漏洩の心配がありません。
本コンテンツに記載されている機能・サービスなどは、2021年2月時点のものです。今後、これらの機能・サービスが変更される場合がございます。