RESERVA活用事例｜すぽーつびとサッカーアカデミー【スクール・レッスン】 │ 予約DX研究所

スポーツが楽しいと感じる子どもを増やすサッカースクール
予約システム導入により指導者側のストレスを軽減

今回のインタビューは、神奈川県平塚市堤町の「すぽーつびとサッカーアカデミー」様にご協力いただきました。

代表の鈴木友様は、10年以上にわたるサッカー指導者の経験があり、神奈川県大会優勝、全国大会出場の実績があります。これまでの経験を活かし、サッカーをはじめとしてスポーツが好きな子どもたちを増やしたいとの想いから事業を設立されました。

そんな鈴木様に、事業への想いや、RESERVA予約システム導入後の効果について伺いました。

【すぽーつびとサッカーアカデミー様のRESERVA予約システムご利用状況】

・ご利用予約タイプ：スクール・アクティビティタイプ
・ご利用料金プラン：エンタープライズプラン
・ご利用期間：半年以上
・予約サイト：https://reserva.be/sportsbito

スポーツを通して笑顔・元気になれる場所をつくりたい

――事業内容を教えてください

当スクールは、サッカーが強くなりたい、技術面で強化したい部分があるといった、サッカーに関する悩みをもつ子どもたち一人ひとりに適した指導を行うことで、技術向上やサッカーを楽しんでもらえるように導いていくサービスを提供しています。

当スクールは小学校1年生から6年生が多く、現在は小学校5、6年生が人数的には多いです。サッカーに関する悩みは学年によってさまざまで、小学校高学年の場合は、中学校に進学後はどのようなチームに加入すればよいのか、チームの入団試験の情報や対策方法について相談にのってほしい、というニーズが多いです。

小学校の低学年の場合は、どうしたらもっとサッカーが上達するのかといった成長意欲が強いです。各ご家庭の事情も異なり、保護者の方を交えての面談を実施するなど、子どもの成長だけでなく保護者の方もスクール全体でサポートしています。

――事業を立ち上げたきっかけは何でしたか？

もともと私は神奈川県で指導者を始め、チーム創設5年で全国大会に出場、神奈川県大会で優勝するような強化思考のクラブチームで指導していました。しかしそのようなクラブチームでは、試合に出る、出られないという厳しい環境で子どもがつらい思いをしてサッカーを辞めてしまう場面や、指導者側も、年齢が上がって家族が増えていくと収入的に厳しくなって仕事を辞めてしまうケースがありました。

そういった、育成年代のサッカーは辛いものというイメージを払拭し、もっと子どもたちが楽しくサッカーができ、保護者の方も笑顔で子どものサッカーを観ることができて、指導者も好きなサッカーで仕事を続けられる、そういった環境をつくれたらいいなという思いで事業を立ち上げました。

――「すぽーつびと」に込められた意味も大きいですね

そうですね、私はずっとサッカーをしてきたので、単純に「サッカーアカデミー」という名称でもよかったのですが、サッカーに限らずスポーツを通じて、人が元気になったり笑顔になったりする環境をつくっていけたらなと考えているので、「すぽーつびと」にしています。

指導者は他のチームなどに所属しながら当スクールに来ています。その方が時間的な拘束もなく、それぞれの強みを活かしたメニューを担当してもらうことができます。

指導者も選手と同じで、職人のように技術を教えるのが得意、ドリブルやパスが得意、コミュニケーションをとるのが得意など、それぞれの適性や特徴があります。そのような強みに特化して指導を担当してもらっているので、自然とメニューが増えています。クラブチームだと、そのチームのスタイルに指導方針を合わせる必要がありますが、当スクールはチームではないですし、いかに個人を成長させてあげられるか、保護者の方を満足させてあげられるかを目的にして、顧客満足度が高くなるよう運営しています。

複数のメニューと担当者管理、キャンセル処理の問題を一度に解決

――RESERVA予約システムの導入の経緯を教えてください

最初はGoogleフォームを作成して予約の受付をしていました。しかし、だんだん申し込み件数が増えてきて、参加上限に対して大人数の予約が来た際、キャンセル待ちの通知をして、空きがでたら連絡して、また別の人がキャンセルして…というのがとても大変でした。メニューの管理や予約に関する連絡などを担当するのが自分一人しかいないので、キャンセル対応の問題を解決するために予約システムの導入を検討しました。

予約サイトは2、3社調べて、お試し版を操作しつつ比較したところ、自分の中で感覚的に一番使いやすいと思ったのがRESERVA予約システムでした。予約する側が申し込む際に予約サイトが使いづらくてストレスを感じてしまうと、予約そのものが面倒になって申し込んでくれなくなるかもしれないですし、予約することが壁にならないようなサイトがいいなと思っていました。

――実際に使ってみていかがでしたか？

やはりキャンセル待ち機能によって、今まで自分で行っていた予約業務が一気に軽減されました。一人でキャンセル通知からキャンセル待ちの方の割り当てまでを処理するのはけっこう大変なんです（笑）。そこがRESERVAの機能によって解消されたのは非常によかったです。RESERVAを使い始めた当初は当日キャンセルも受け付けられるようにしていたのですが、今は3日前に設定しているので、空きがでたらスムーズに他の方をご案内できますし、余裕をもって対応できるようになりました。画面もカレンダー表示にしていて、予約する方がぱっと見たときに何日に何があるかがわかるのと、予約申し込み完了までもスムーズにたどり着ける点もよかったです。

・キャンセル待ち機能についてはこちら：キャンセル待ち機能で機会損失を防ぐ

最近は他のサッカースクール運営者に、「何のシステムを使っているの？」と聞かれるようにもなりました。まだ多くのクラブチームはメール等で予約を受け付けて、それをExcelにまとめて管理しているところが多いので、予約業務をシステム化していることに興味をもってくれている印象です。

私はウェブのデザイン自体は得意ではないですが、指導者時代からブログやSNSで情報発信をしていたので、RESERVAを始めた際も設定のストレスなどは特になかったです。操作していけばできるようになっていくという感じですね。今はRESERVAの機能を活用して、担当者一覧やメニュー表示がわかりやすい予約サイト作りを心がけています。

――RESERVAの魅力や使ってみたい機能はありますか？

予約業務をシステム化することで、メニューや担当者の管理をする面での人件費のコストカットができます。本来指導者はサッカーの指導をメインにしたいはずで、不得意な事務作業をストレスに感じることも多いです。当スクールでRESERVAを導入したことで、大好きなサッカーを教えることに集中できる環境になり、人材の育成に力を割けるようになったことが非常によかったです。指導者の満足度向上にも貢献していますね。

また、こちらが手間に感じている部分をミスなく対処してくれるシステムである点も魅力です。会員の方もはじめは戸惑いがあったようですが、利用していくうちにだんだん慣れてきて、今は問題なく使えています。ゆくゆくはクレジットカード決済を導入して、現地決済の手間も省けたらと考えています。

・クレジットカード決済についてはこちら：オンラインカード決済機能でお会計を効率化しよう！

Zoom連携機能も使ってみたいです。当スクールの場合は保護者の方との面談に使えますし、会員以外の方を対象にしたセミナー等でもご利用いただけると思います。

・Zoom連携機能についてはこちら：Zoom連携機能でオンラインメニューを作成！

今後は顧客管理にもしっかり取り組みたいです。予約者や会員の情報をまとめることで、メニューごと、学年ごとの顧客リスト作成に活かせたらと思っています。Googleフォームを使っていた頃は、顧客リストはフォームの情報を見てすべて自分で個々に作成していたので、重複も発生してしまい、大変な作業でした。顧客情報をまとめたリスト作成はどのクラブでも始めていないと思うので、当スクールで集客アップにつなげたいです。RESERVAでやりたいことはまだまだあります！

・顧客管理機能についてはこちら：顧客情報をCSVファイルで出力

・カルテ機能についてはこちら：カルテ機能で顧客対応時の記録や顧客の特記事項を管理しよう！