RESERVA予約システムでは、予約受付締切設定で予約を受け付ける締切の時間を設定することができます。
予約受付締切設定とは
RESERVA予約システムの予約受付締切設定では、予約を受け付けられる期間を予約の1時間前から14日前まで設定できます。
業態やサービスの種類によって準備に必要な期間は様々であるため、事業者様の展開するサービスや戦略に合わせた設定が可能です。
・予約枠に対して、その枠の予約の受付締切を設定できます。
・期間を幅広く設定できるので、店舗の戦略に合わせた使い方ができます。
・目的に合わせた設定で質の高いサービスを提供し、顧客満足度をアップできます。
本記事では予約受付締切設定の活用例、設定方法についてご紹介します。
予約受付開始日設定について知りたい場合にはこちらの記事をご確認ください。
予約受付締切設定の基本情報
利用可能プラン:フリープラン以上
利用可能タイプ:全ての予約タイプ
RESERVA予約システムでは、全てのメニューに一括で設定が可能で、全ての予約タイプのフリープランからご利用いただけます。
※予約締切後でも管理画面からの予約は可能です。
メニューごとに異なる締切を設定する場合や、1カ月分の予約を前月の末日など特定の日に受付を締め切るように設定する場合は、施設予約タイプのエンタープライズプランでのみご利用いただけます。
予約受付締切機能の解説図
予約1時間前に受付締切

予約1時間前に受付を締め切る場合は、その予約枠の開始時間から1時間前まで予約が可能です。各予約枠ごとに締め切るので、次の15時の予約は14時まで可能です。
予約日の前日に受付締切

予約日の前日に受付を締め切る場合には、予約日の前日24時まで予約が可能です。予約日のどの時間に予約するかに関わらず、設定した日数前の24時に予約の受付ができなくなります。
予約受付締切設定の活用例
準備時間を確保して当日予約を受ける(予約受付締切:当日~1時間前)
サービスの準備時間は必要、その上で当日を含めて最大限に予約を受け付けたい、という場合は本機能をご利用いただくことで予約の1時間前まで受付ができます。
提供されるサービスの準備時間を加味して予約受付締切時間を設定できるため、混雑時なども余裕を持てるように6時間、予約を確認してから準備することを含めて3時間、というように柔軟に対応できます。提供するサービスを充実させながら、できる限りの予約受付を可能にします。
当日受付と予約受付を分ける(予約受付締切:前日)
業態によっては当日の予約の受付が難しく、当日の来店や電話予約のみで受け付ける、あるいは完全予約制として当日予約は受けない、という営業スタイルも考えられます。
その場合は予約受付締切を前日に設定することで、当日は急に予約が入ることもなく、落ち着いた営業ができます。予約に追われることがないため、特に個人営業やスタッフが少ない事業者様におすすめできます。
オンライン予約と来店・電話予約を分ける(予約受付締切:2週間前~前日)
予約受付締切の最大は14日前ですが、こちらは体験型アクティビティや大型施設の予約など、前もって準備期間を大きく取りたいサービスでおすすめです。その場合、予約の受け付け方として考えられるのが、オンライン予約と来店・電話予約などの使い分けです。
オンライン予約は自動で受け付けられるため長い期間の受付に向いていますが、混雑状況などが時期によって変化するケースなどでは、電話予約で受けることで実際にやりとりしながら柔軟な対応が可能になります。RESERVA予約システムでは、直接受けた予約もシステムで管理できるため、併用もかんたんです。
予約受付締切設定活用のまとめ
この設定ではあらかじめ予約を受け付ける期間を設定しておくことで、在庫管理や店舗のスケジューリングを安定させ、サービスを充実させることができます。業態によってはより早く予約を締め切ることでサービスの質と付加価値を高めることにもつながり、予約システムの戦略的な運用が可能です。
まとめ
今回は「予約受付締切設定」について、設定方法も含めて解説しました。
【さいごに】
本コンテンツに記載されている機能・サービスなどは、2022年1月時点のものです。今後、これらの機能・サービスが変更される場合があります。