RESERVA予約システムの施設タイプでは、予約メニューごとに複数の料金形態を設定できる機能「複数料金設定」を利用できます。この機能を利用することで、予約者の属性によって異なる料金を設定できるため、それぞれの予約メニューに合った運用が可能となります。
機能概要
RESERVA予約システムの「複数料金設定」では、予約メニューごとに、一般・学生といった属性によって複数の料金設定が可能です。また、プレミアム会員・一般会員といった会員種別ごとに料金を指定することもできます。
予約メニューごとに複数の料金を設定できるため、属性別で予約メニューを作成する必要がなく、管理者の負担軽減に繋がります。合計料金も自動的に計算されるため、予約当日の支払い額に誤りが生じにくくなります。
・料金形態の明確化
・属性ごとに料金区分を設定して予約人数アップ
・利用料金に関するお問い合わせが減り、店舗側の負担が軽減
時間帯別の単価設定については、以下の記事をご覧ください。
時間帯別に単価を設定して、複数料金形態を展開!(施設タイプ)【RESERVA機能紹介】
利用条件
予約タイプ:施設予約タイプ
料金プラン:スイートプラン
スクール・イベントタイプの複数料金設定については、以下の記事をご覧ください。
属性別に区分を設定して、複数料金形態を展開!(スクール・イベントタイプ)【RESERVA機能紹介】
活用事例
フィットネスジム
フィットネスジムを運営する予約サイトにおいて、レギュラー会員、プレミアム会員、VIP会員を設けているとします。都度利用料が高い非会員に対して、月会費を払っているプレミアム会員、VIP会員は、都度利用料を安く設定することができます。
平日デイプラン
月~金
・非会員 10:00~20:00 ¥1,000/1時間
・レギュラー会員 10:00~20:00 ¥800/1時間
・VIP会員 10:00~20:00 ¥700/1時間
コワーキングスペース
社会人向けの会議室利用や、学生向けの自習室利用など、幅広い用途でサービスを提供しているコワーキングスペースの予約サイトがあるとします。社会人と学生で料金区分を分けることで、メニューを別に作成する必要がなく、1つのメニューで運用が可能です。
会議室A(定員20名)
月~金
・社会人 10:00~20:00 ¥2,000/1時間
20:00~22:00 ¥2,300/1時間
・大学生以下 10:00~20:00 ¥1,500/1時間
20:00~22:00 ¥1,800/1時間
土日祝
・社会人 9:00~22:00 ¥2,500/1時間
・大学生以下 9:00~22:00 ¥2,000/1時間
まとめ
本記事では、施設タイプの「複数料金設定」について解説しました。集客力が向上するだけでなく、収益の最大化にもつながりますので、ぜひご活用ください。
本コンテンツに記載されている機能・サービスなどは、2024年12月のものです。今後、これらの機能・サービスなどが変更される場合がございます。