RESERVA活用事例｜東京イビキクリニック【クリニック】インタビュー動画あり

レーザーによるいびき治療に特化したクリニック
RESERVAの機能を駆使して顧客を逃がさず予約ハードルを下げる

今回のインタビューは、東京都新宿区の「東京イビキクリニック」様にご協力いただきました。

代表の篠原浩樹様は、内科医として睡眠時無呼吸症候群や肥満症の治療に携わってきた経験から、切除手術をしないレーザーによるいびきの治療法を開発し、クリニックを立ち上げました。クリニックでは内科医としての知識も活かし、肥満の方向けに食事・運動療法やダイエット治療などの相談にも乗っていらっしゃいます。

そんな篠原様に、事業への想いや、RESERVA予約システム導入後の効果についてお伺いしました。

オリジナルのレーザー治療を用いた、いびきの専門クリニック

――事業内容を教えてください

東京イビキクリニックは、手術をせずにレーザーによっていびきを治療するクリニックです。いびきや睡眠時無呼吸症候群の治療として従来用いられてきた、CPAP（シーパップ）という呼吸用マスクの装着や手術に代わり、痛みやダウンタイムが少ない「HILT（ヒールト）」と呼ばれる治療方法で施術を行っています。

当クリニックでは、まずは無料のカウンセリングでレーザー治療についてしっかり説明を聞いていただいた上で治療に進みます。患者さんの男女比はほぼ半数で、年齢層は30代前後が最も多く、10代の方や70代の方もいらっしゃいます。最初の開業場所として、より多くの方に気軽に来てほしいとの思いから、アクセスがよく人の行き来が多い新宿にオープンしました。

――事業を立ち上げたきっかけを教えてください

私は大学病院の内科医として睡眠時無呼吸症候群の治療に携わっていた経験があり、同時期にレーザーによるいびき治療に興味をもちました。これまでのいびき治療は、CPAP（シーパップ）と呼ばれるマスクの装着や喉の粘膜周辺を切除する手術が主流でしたが、近年は、気道を塞ぐ組織を引き締めるナイトレーズ治療をはじめとして、レーザーによるいびき治療が広く展開されています。

このナイトレーズ治療が日本で始まった頃、知り合いのクリニックでレーザー治療を学ぶ機会がありました。そこで経験を積み、昨年、自分で「HILT（ヒールト）」と呼ばれるいびきの治療方法を開発して、このクリニックを立ち上げました。

――「HILT」とはどのような治療方法ですか？

すでに展開されているレーザー治療は、たるんだ喉の粘膜にレーザーを照射することで喉を上に引き締め、狭くなっている軌道を広げていびきを解消するというものです。今回開発した「HILT」は、従来のレーザー治療より高い出力・振動数のレーザーを照射し、深部まで、打ち漏らしなく治療していきます。そうすることで、より強くコラーゲン繊維を刺激し、緩んだ口腔粘膜の引き締まり効果をさらに高めることができます。

「レーザー治療」と聞くと痛いイメージがあるかもしれませんが、当クリニックではスプレー麻酔をしっかり行い、患者さんの状態に合わせてレーザーの強弱の調節も行うため、痛くて施術ができないことはありません。傷跡も残らないですし、施術後も通常の生活を送ることができます。

また、当クリニックではいびきの原因のひとつである肥満の解消に向けた食事療法やダイエット療法も実施しています。年齢を重ねるにつれて代謝が落ち、なかなか理想の体重に近づけることが難しくなります。そのような方に対して、必要に応じて内科専門医による栄養指導やダイエット処方を行っています。

予約のハードルを下げ、RESERVAで顧客の離脱を防ぐ

――RESERVA予約システムの導入の経緯を教えてください

開業当初は他の予約システムを使っていたのですが、スタッフからも患者さんからも「使いづらい」「予約枠の空き状況が確認しづらい」という意見がありました。さらに予約途中での離脱も多く、早急に別のシステムに切り替えないといけないと感じていました。予約システムには詳しくなかったのですが、すぐにでも別のものを導入したいという思いでインターネットで検索して、20個くらい出てきた中からRESERVAを導入することにしました。

RESERVA導入の決め手は、デザインがシンプルで操作がかんたんだったという点です。最初は無料のフリープランで使ってみて、問題なく操作できたので、必要な機能に応じて有料のエンタープライズプランにプランアップをしました。

――実際に使ってみていかがでしたか？

RESERVAに切り替えてからは予約数が増えました。RESERVAの設定画面は「基本設定」と「高度な設定」に分かれているので、どこから設定すればよいのかわかりやすかった点もありがたかったです。

また、フリープランで使っていたときよりも使える機能が増え、より快適に操作できるようになりました。予約サイトは主に私が管理していますが、予約情報はスタッフ間でも共有しており、毎朝スムーズに業務に入ることができています。

――特によく使う機能や今後使ってみたい機能はありますか？

予約のハードルをできるだけ下げるため、メニューは「カウンセリング予約」として簡素にし、途中の離脱を防ぐことを目的としてRESERVAを使っています。

一方で、メニューの内容は充実させたいと思っているので、HTMLエディタ編集機能を使って予約者の目を引く工夫をしています。当予約サイトを初めて見る方でも一目でわかるように、施術内容については文字色を赤にし、治療にかかる金額については黄色にしました。当クリニックの1番のアピールポイントは「HILTが既存のレーザーと比較し高出力・高振動数で、医師が治療に携わっていること」なので、その部分を強調できたのが良かったです。

カウンセリングの予約は利用日時の30分前まで受け付けています。インターネット検索によって当クリニックを見つけ、その場で予約して来ていただける方も含め、できるだけ予約の機会を逃がさないようにしたいと考えています。平日は21時まで営業しており、仕事が終わってからでも予約できるようにしているので、幅広い方に来ていただきたいです。また、当日の1時間前までキャンセルが可能なので、急な仕事が入っても予約の変更ができるように設定しています。

また、シンプルアンケートを用いて当クリニックを知った検索サイトやSNS、キーワードを聞くようにしています。回答必須ではないですが、アンケートの回答を収集して広告戦略の参考にしています。当院の治療をみなさんに知っていただくため、集客には力を入れています。RESERVAのシンプルアンケートは、事業者が質問項目を自由に記入でき、内容にも制限がないため、目的に応じて事前に聞いておきたいことを設定しておくことができます。

リマインドメール機能も便利です。施術室の数に限りがあるクリニックでは、予約者が来院を忘れると、その分だけ予約数が減ってしまい、当クリニックにとっては痛手となります。こうした事態を防ぐためにリマインドメールは有効です。メールは予約前日の8時に送信されるため、スタッフが予約者に対してリマインドの連絡をする手間が省けて助かっています。

それから、クリニックの予約サイトにLINE連携機能を導入したのですが、こちらはまだ運用を始めたばかりなので、しっかり連携できるように設定していきたいです。

来院者の満足度100％を目指し睡眠の質向上に貢献したい

――東京イビキクリニック様の今後の目標を教えてください

従来のいびき治療に代わる新たな方法としてレーザー治療HILTの認知度を高めていき、顧客満足度100％を目指して睡眠の質向上に貢献していきたいです。ゆくゆくはクリニックを増やしていき、地方での展開も視野に入れ、全国の方に当院のいびき治療を提供できたら良いなと考えています。RESERVAに関しては、予約のほか、経営管理やリスティング広告の予算配分を検討するツールとしても活用していきたいです。

――最後に、読者へのメッセージをお願いします！

RESERVAはとにかく使いやすく、デザインもシンプルで料金プランもさまざまなので、自分の事業に合ったプランやタイプが選べます。特に予約システム導入が初めての方にはおすすめです。

店舗情報

※価格・機能等はインタビュー時点の内容です