RESERVA予約システムでは、予約メニューと月額プランなどに対して領収書を発行できます。
こちらでは、RESERVA予約システムの「領収書発行機能」について詳しく解説します。
領収書発行機能の概要
予約メニューの利用料や月額プランなどの決済に対して、管理者がインボイスに対応した領収書を発行できます。領収書の出力に関しては、管理者限定・予約者自身のいずれも設定でき、管理者は予約詳細画面から、予約者は独自会員マイページから出力できます。これにより、オンライン実施のメニューでも予約者自身で領収書を出力することが可能です。予約サイト利用時にかかる決済の証明を、領収書として出力・保管できます。
発行元情報
発行元情報として、企業名(店舗名)、登録番号、所在地、電話番号、社印を登録できます。社印は画像で登録可能なため、印刷後に押す必要がありません。
領収書
領収書発行の詳細として設定する項目は以下です。
発行有無 | 「発行する」または「発行しない」から選択します |
発行対象 | 「予約メニュー」と「月額プラン」から選択します 施設タイプでは、上記に加えて「会員費」も選択可能です |
摘要 | 「但し、〇〇として」を入力します 「予約メニュー名」「月額プラン名」「会員種別名(施設タイプのみ)」を記載することも可能です |
消費税率 | 「10%」または「8%」から選択します |
消費税の端数処理 | 「切り捨て」「四捨五入」「切り上げ」から選択します |
発行時の税率・金額変更 | 「許可する」または「許可しない」から選択します 許可すると管理者のみ変更できます |
出力可能者 | 「管理者」及び「顧客(独自会員)」から選択します |
出力可能回数 | 「1~3回」から選択します(※管理者と予約者の出力を合算した回数) |
宛名・但し書きの変更
領収書の出力時に宛名・但し書きが変更できます。管理者及び顧客ともに可能です。
領収書発行条件
【予約】
・料金が発生している
・料金が税込のメニューの予約
・来店/来場(チェックイン)処理済み
・開始時刻が経過した予約(宿泊の場合はチェックイン日を迎えた予約)
・領収書の出力可能回数の上限に達していない
【月額プラン】
・料金が発生している
・直近6カ月以内の支払いで、支払方法が「カード決済」
・対象年月の支払状況が「支払済」となっている
・領収書の出力可能回数の上限に達していない
【回数券】
・対象の支払状況が「支払済」、もしくは対象の支払状況が「返金」かつ、返金額で「一部返金」を選択している
・領収書の出力可能回数の上限に達していない
・管理者と予約者どちらも出力可能
・オンライン実施のメニューにも対応
・インボイスに対応
予約者が領収書を出力するには、「独自会員機能」と「来店・来場処理機能」をご利用いただく必要があります。
機能の詳細は、以下の記事をご覧ください。
会員番号で情報を管理し、会員限定メニューを作成しよう!【RESERVA機能紹介】
予約者の来店履歴を管理し、当日の無断キャンセルを把握しよう!【RESERVA機能紹介】
利用条件
予約タイプ:サービス提供タイプ(スタッフ指名あり・なし)、スクール・アクティビティタイプ、イベント・セミナータイプ、施設予約タイプ、宿泊施設タイプ
料金プラン:エンタープライズプラン以上
領収書発行機能は、エンタープライズプラン以上のすべての予約タイプで利用できます。
動画で設定方法を確認したい方はこちら
まとめ
本記事では、RESERVA予約システムの「領収書発行機能」について解説しました。予約や月額費にかかる決済の証明を、書類として出力・保管できますので、ぜひご活用ください。
本コンテンツに記載されている機能・サービスなどは、2023年9月のものです。今後、これらの機能・サービスが変更される場合がございます。