シナリオ型の推理ゲームが体験できるマーダーミステリー専門店
ボードゲームならではの予約の課題をRESERVAで解決
今回のインタビューは、東京都中央区の「探偵キャンプ」様にご協力いただきました。
代表のLEOMAX様は、IT企業で勤務した後、高校の同級生とともに起業、2023年4月に、物語の登場人物になって真相解明を楽しむ推理ゲーム・マーダーミステリー専門店「探偵キャンプ」をオープンしました。現在もさまざまなゲームイベントを楽しめる事業を展開しています。
そんなLEOMAX様に、事業への想いや、RESERVA予約システム導入後の効果についてお伺いしました。
【探偵キャンプ様のRESERVA予約システムご利用状況】
・ご利用予約タイプ:スクール・アクティビティタイプ
・ご利用料金プラン:シルバープラン
・導入開始時期:2023年6月~
「一生に一度しか遊べない」マーダーミステリー専門店
――事業内容を教えてください
当店は、マーダーミステリーとボードゲームの両方が楽しめる専門店です。マーダーミステリーとは、架空の殺人事件を題材にしたシナリオ型の推理ゲームです。主に中国で流行っており、現在は4万店舗を超える規模になっています。マーダーミステリーでは、シナリオに書かれた殺人事件について、その場に居合わせた参加者がそれぞれ役になりきって犯人を探し当て、犯人役は逃げ切ることを目的として会話に参加します。
――事業を立ち上げたきっかけを教えてください
私は「人生の豊かさは思い出の総量で決まる」ということを信念にしていて、思い出づくりのきっかけになるような事業をたくさん展開していきたいと考えています。
そのような信念のもと、これまでにさまざまなイベントを企画運営してきて、単発のイベントだけではなく、継続的に楽しめるイベントも運営したいと思うようになりました。そこで、これまで企画してきたイベントを振り返ったところ、マーダーミステリーのイベントの反応が最も良く、開催する側も楽しかった記憶があったので、まだ日本では流行っていないマーダーミステリーをもっと広めたいとの想いから、クラウドファンディングで当店をオープンさせました。
来店者の年齢層は20代から30代が多いですが、10代、50代の方にもご利用いただいています。男女比は半々で、会社の同僚のグループで、食べ物や飲み物を持ち込んで遊ぶパターンが多いですね。当店は銀座、東京駅に近いので、ショッピングがてら遊びに来たり、仕事終わりにみんなで来たり、楽しみ方もさまざまです。相席で楽しむ方も多いです。
――探偵キャンプ様の強みはどこにあるのでしょうか?
みんなで気軽に、マーダーミステリーやボードゲームで遊べる点です。マーダーミステリーで遊ぶとなると、1回5,000円くらいかかるのですが、それは場所を貸し切ってゲームマスターを司会につけて遊ぶからなのですね。一方、当店は1回2,000〜3,000円で楽しめますし、立地も最高です。それを可能にするために、ゲームマスターなしで気軽に遊べる点をコンセプトにしました。さらに、部屋はパーテーションで分けることも貸し切りでも使用可能です。
私自身は300以上のマーダーミステリーを体験しています。マーダーミステリーのシナリオは一般の方が趣味で書いているものも含めると、日本国内で3,000くらいあると思います。
マーダーミステリーのシナリオは、作家さんに個別に連絡をとり、当店で取り扱わせてくれないか直接お願いして用意しています。
当店の推しの作品は「あなたの原罪」です。クラウドファンディングにご協力いただいた作家さんに作っていただいたもので、当店でしか遊べない限定シナリオとなっています。これは6人用のマーダーミステリーですが、はじめは2人のシナリオを3本走らせ、その後、6人が一同に会して推理をしていくという特別な仕掛けとなっています。3ブースに分けれられる当店の構造を活かしたシナリオで、評判が良く、おすすめです。
プレイヤー数の残枠表示をRESERVAが解決
――RESERVA予約システムの導入の経緯を教えてください
マーダーミステリーはプレイ人数が作品ごとに決まっています。そのため、予約時にあと何人そろえばこのゲームが成立するのかを画面上で判断できるシステムかどうかが重要なポイントでした。ゲームプレイヤーの残枠がきちんと表示されるシステムはないかと困っていたところ、RESERVA予約システムを知りました。
他にも予約サイトを比較検討し、値段がリーズナブルな点と、シンプルながらも見やすいデザインに惹かれて導入を決めました。他社の予約サイトのサンプルをお客様に試してもらい、声を聞いたうえでRESERVAにしたので、評判は良いと思います。
――実際に使ってみていかがでしたか?
予想通り、残席数表示ができるようになり、便利になりました。今までは、あと何人でゲームプレイヤーの人数に達するかを自分で判断し、残席のお知らせをして、相席の募集をかけて、というように、やりとりを往復する必要がありました。今ではその手間が省けて、規定の人数に達したかどうかをお客様自身で判断できるようになったため、だいぶ楽になりました。
――特によく使う機能や使ってみたい機能はありますか?
マーダーミステリーはプレイ人数が決まっているため、ゲームによって予約可能数の上限を設けています。予約の上限に満たない場合は相席を募集するので、「あと何人でこのゲームが開催できる」のような情報が予約者に見えて、判断して予約できるようにするため、残席数表示機能が非常に便利でいつも使っています。
・残席数表示機能についてはこちら:残席数表示機能で予約申込を促進しよう!
マーダーミステリー界はハンドルネーム文化ということもあり、実際に来店した際に本名を知られたくないという方が結構いらっしゃいます。ですので、シンプルアンケートで事前にニックネームを収集し、予約者情報と一緒に管理できるようにしています。
支払いについては、当店ではクレジットカード決済を導入し、事前決済と現地決済を選べるようにしています。いずれはメニューごとに決済方法を選択できるようにしたいです。
・シンプルアンケート機能についてはこちら:シンプルアンケートで顧客の声を知る
・オンラインカード決済についてはこちら:オンラインカード決済機能でお会計を効率化しよう!
・メニューごとの決済方法の使い分けについてはこちら:メニューごとに決済方法を使い分けよう!
また、月額5,000円で19時以降通い放題のサブスクプランを提供し始めました。ここではRESERVAの月額プランが大活躍で満足しています。
・月額プランについてはこちら:月額プラン機能の概要・使い方
現在、当店ではアルバイトも含むさまざまなスタッフが勤務しています。ゆくゆくは予約サイトの情報をスタッフ間で管理し、管理権限の調整もできると良いなと思います。
・サブ管理者機能についてはこちら:サブ管理者を設定して予約対応者の追加やアクセス権限の範囲を変更しよう!
思い出に残る日本一のマーダーミステリー専門店へ
――探偵キャンプ様の今後の目標を教えてください
日本で一番店舗数の多いマーダーミステリー専門店にしたいです。まだマーダーミステリーはニッチな分野ですが、店舗を全国にどんどん広げていって、日本一のマーダーミステリー専門店になれるよう頑張っていきたいです。
店舗を増やすとなると、より多くの予約を管理する必要が出てきます。そこでも追加投資なく全体の管理ができるRESERVAを有効活用して、多店舗管理をしていきたいです。
・多店舗管理についてはこちら:多店舗管理を徹底解説|導入前の基礎編
――最後に、読者へのメッセージをお願いします!
マーダーミステリー店の経営にとっては、他の選択肢は考えられないくらいフィットしたシステムです。実際、当店が導入してから同業種の方も導入したと聞き、使い心地が良いと話しています。
マーダーミステリー店以外にとっても、使いやすさがピカイチだと思います。リーズナブルでどの世代にも見やすいデザインなので、事業の規模にあわせてぜひ導入してみてください!
店舗情報
・店舗名:探偵キャンプ
・所在地:東京都中央区銀座1-14-14 銀座中公ビル4階
・公式ホームページ:https://tanteicamp.experiful.jp/
・Instagram:https://www.instagram.com/tanteicamp/
・X(旧Twitter):https://twitter.com/tanteicamp
・公式LINE:https://line.me/R/ti/p/@948tgqmp
※価格・機能等はインタビュー時点の内容です